映画はよく見みても 数が多いので 余りブログの話題としてとりあげないが、しかし 『第9地区』はすごい!
無名の監督、俳優、脚本にも拘わらず 映画批評家、雑誌、新聞で 絶賛。
そしてついには 第82回アカデミー賞の作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞にノミネートされ、第67回ゴールデングローブ賞を受賞。
ラストの衝撃は 同じSF作品の『ミスト』には及ばないが、ぐいぐい映像に引っ張られ 今までのエイリアン映画とは全く違い 見た後も考えさせられる点は 他のSFの追随を許さないのでは!?
特に主人公がユニーク。
普通こんな俳優使わないよね!(どうも高校時代の友人を使ったとのこと)と思って 違和感を感じながら見ていると、最後にはそのキャラクターに引き込まれ、一流の俳優以上のあと味を残す! これは監督の狙いどおりでは?
もちろんSFX画像は盛り沢山。
但し残酷なシーンもあるので 女性受けはしないかも。
映画ジャッジのサイト↓の辛口批評家の平均点が80点以上はあまり記憶が無く、また批評家の得点が高いものは考えさせられる部分のみ多く、見ていて楽しくないものも多いのだが、これは其の両面を持った珍しい作品かも!?
http://www.cinemaonline.jp/movie/1004/s20100410/11690.html

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