年末にアガサクリスティー原案のドラマがNHKでやっていて、おもしろかったので、図書館でクリスティーを借りてみた。1巻が無かったので、2と3を借りた。ゴルフ場殺人事件と、アクロイド殺し。ゴルフ場殺人事件は、翻案ドラマの2作目「愛しのサンドリヨン」の元ネタ。いつの翻訳なのかは書いてないが、すこし日本語が古い。韋駄天走りに走った、と書いてあると、違うとは分かっているが欽ちゃん走りが目に浮かぶ。翻案で中国となっていたのは、南米になっていた。アクロイド殺しは、確かに面白かった。本筋とは関係ないが、ポン取り消しで噴きそうになった。
いったいどういうわけでこんなことになったのか不明だが、妙な夢を見た。私が道場の師範代で、父のカタキを討つべく仇討をしている。着物にタスキ掛けして、金属片を埋め込んだ竹刀で立ち向かうというトンデモぶり。相手は真剣。それで立ち合って、相手の剣先が私の竹刀の先端に刺さって抜けなくなったところで、得物を投げて、場面転換した。この構図でいくと、私の方がタイミングは遅いが相手の動きを見切っていることになる。どんな腕前なんだ。おそらく正月に時代物ドラマばかり見たのと、寝る前に教育テレビではじめてさんの和服だかいう教養番組を見たのが原因だろうと思われる。

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