いやほーい、と言いたい気分、いい天気。母と食事にでかける。テリーヌを食べた。うまかった。ちいさい子がベンチシートのクッションで遊んでいた。あのクッションは私の脇にもあったが、本当に遊びたくなるくらい手触りのよいフリースだった。しかし私は、イイトシをした大人なので食事中にクッションで遊ぶということはできないので、ちょっと子供がうらやましかった。でもわりと行儀の良い子供だった。
お受験があるらしく、紺色のスーツの若夫婦と子供をたくさん見た。子供の年齢にいろいろあるらしく、元気に歩いている者と、お父さんに抱っこされている者とがあった。3歳児保育と4歳児保育との差ではないかと推測する。それで商店街の駅近くのオモチャ屋が紺色の親子連れで大繁盛していた。すぐさまごほうびがもらえるということだ。私もオモチャでつられていれば、もっとおべんきょうをしたかもしれません。と母にうったえてみた(笑)。
録画しといた相棒をたくさん見る。ネットで話題のピルイーターは、ラスト近くのダブルミーニングの嵐がすごかった。あと、鑑識さんの「講釈師、見てきたようなウソを言い」。どうでもいいが、女性二人と男性一人でロング缶のビールを飲もうとして、私だったらコップを洗うのがめんどくさいから、二つ分のコップは置いてあるのを使って、自分は缶から直接飲むと思う。しかしコレをやると、部屋に三人いたことが分かりづらくなるが、まあ缶から飲んだ形跡があるのにグラスが洗ってあることにひっかかりを感じればいいから、いいのか。
化学マニア女子高生による母親毒殺未遂事件だが、母親を殺したかったというよりは人体実験に適当だったのが母親だったのではないかという推測を述べたら、父に変な顔をされた。よく考えたら、そういう人体実験をしようという発想が出てくるということが、すでに尋常なことではなかったようだ。カッとなって殺すという方がよほど健全だ。

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