年末から計画していた某スペイン料理の店は、月曜日と第二日曜が定休日だった。せっかく待ち合わせたのに痛恨のエラー。しかたないので、ふつうの居酒屋に行く。しかし、思いがけず、デザートの杏仁豆腐がうまかった。二人で飲食して5600円。多すぎはしないか? 何がいけなかったんだ。
お札をくずそうと思って本屋に行ったが、のだめはまだだった。それで、 谷川史子『星の速さで駆けて行く』を買った。恋愛小説は読まないが、少女漫画は読む。 amazonの書評に、最高傑作と書いてあったような気がしたが、本当にそうだ。ココアブレイクの方は身に染みた。近況漫画の階段から落ちた話は、もっと身に染みた。しかしなにより特筆すべきは、ヒロインが借りる本の題名「事件<ヤマ>と警告」ではないだろうか。

0