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2013/11/15

巣鴨の哲学  ちょっとお出かけ

初めて来た巣鴨。

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東京の各街は様々な個性があるけれど、秋葉原だってオタクっぽい人ばかり歩いているわけじゃない、普通のサラリーマンやおしゃれなお姉さんも当然たくさん歩いている、巣鴨だってそうでしょ?と思いつつ行ったから、本当に年配のご婦人ばかりだったことには驚いた!特にこの地蔵通り商店街は。

あ、でもご婦人のグループばかりでなく、シルバー世代のカップルも多くいましたよ。長年連れ添ったというより、初々しくラブラブっぽい雰囲気の。人生いろいろ鴨。

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とげぬき地蔵の高岩寺

本堂へのお参りはすぐできますが、お地蔵さんには長ーい行列ができていました。

さて4のつく日は縁日ですが、おばあちゃんの原宿ですからね、出店も綿あめみたいな甘ったるいのや、ソースの匂いがするものではないのですよ。

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山くらげ(乾物)専門店

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カツラの専門店

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さきイカなどの乾き物専門店

こちらは物販というよりパフォーマンス。往年のみのもんたの「お嬢さん!」みたいな話術で笑いを取っています。台の正面はアリーナ席。行列は台の形にそって直角に曲がり、まだまだ続いていました。どこでも買えるものだけどここで並ぶ、それだけの魅力があるのです。的屋さんはこういう人がいいねえ〜。


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各店で気づいたのは、お店の人が客に対してとてもゆっくり応対すること。話しかける言葉もゆっくり。

「あ、あの、ホラ・・・あ・・・大福ちょうだい」
「はい、大福はお豆がついているのとついていないのとありますけど、どちらがいいですか?」
「ああ・・・、ああそうか、ついてるの」
「はい、おいくつお包みしましょうか?」

やさしいんですよ。お年寄りはたとえ慌ててもスローモーなんだけど、ゆっくりペースで合わせていました。

「お客様、紙の手下げをお使いになります?」
「ああ、えーっとそうね・・・、入れてちょうだい」
「かしこまりました」

安いお店なんですよ。レジには行列してるんですよ。でも一人一人とていねいにやりとりしてくれます(レジの操作は超速い)。その親切な接客を見ていると行列の後ろにいても気分いいの。待たされてイライラしないの。

私たちは好悪の情を、見えている人の姿かたちとか表情とか話し言葉とかでなく、相手と誠実に向き合い尊重する心を感じ取って決めているのですね。このとき実感しました。

ここでは白人さんの観光客を見たり東北弁も聞こえて来たりと、立派な観光地になっていますが、
「観光客なんてどうせなにもわからない、どうせ一回限りだから、適当なもの売って稼げるだけ稼いどけ!」
なんて考えでいたら、お望み通りリピーターの来ない観光地になりますよね。巣鴨ではそんなあしらいはされない、だからこその根強い人気なのでしょう。


ところで、あるお店で下着売り場を見ていたら、普通のブラジャーと全く同列に乳房を切除した人用のブラジャーが並んでいたし、台の上のかごの中には、普通のパッドと一緒くたに人工乳房のような形のパッドが売られていました。片胸980円から。

それ見てね、「いいなぁ〜」と思ったのですよ。

そういうのって深刻な病気に関係することだし、もっと別扱いで、健康な人の目に着かないようにとか、選んでいる姿を人から見られないようにとか、デリケートだけど陰鬱に扱われるものかと思っていたから、そのあっけらかんとした扱いにほっとしました。そうすると、さっきのカツラの出店もそういうことなのか?

「年取ればね、体のどっかしらにガタが来るのは当たり前なのよォ、そーよ当たり前っ、気に病むだけ損よッ!」

私もすでに若さを失いつつある年齢だから、今後も進む老いと共に生きる心構えを威勢のいい東京弁で教えてもらった気分。10年後も20年後も、明るく生きていけそうな気がするよ。

若くなくても完璧でなくてもいい、不都合も不自由もひっくるめて受け入れること、そしてご縁のあった人は大事にすること。巣鴨の街には哲学がある!人生の先輩たちはなんて素敵な街を作ってくれたんだろう。巣鴨、大好きになっちゃった。


せっかく巣鴨に来た記念に、私はネックウォーマーを買いました。

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「すがも」の文字入りでおしゃれ♪ 今年の干支のヘビの刺繍入り。今年の干支だよ!

そろそろ年末調整の説明会も始まる季節、11月4日(月・祝)のお買いものでした。

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