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2013/3/11

映画「遺体 明日への十日間」 非被災地在住者の感想  がんばろう日本!

言葉は愛。

西田敏行氏演じる民生委員は、遺体に話しかける。

「息子さんが見つけてくれたよ、よかったなあ」
「おとうさん、ちょっとごめんなさいね、お顔触るよ」
「よくがんばった、がんばった」

言葉を返すことのない遺体へ言葉を、愛を与え、それはそのまま観客にも届く。

極限状態にいる人間が、人としての尊厳を失わない。それは運ばれてくる遺体の尊厳を守ろうとしている人たちだから。

この映画には日本人の気高さや謙譲の心、その美しさが現われている。

だから、非常に悲しい場面であり、鑑賞後物思いにふけることはあっても、絶望的な気分にはならなかった。



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以上、正直な感想でしたが、被災していない者ゆえ配慮に欠けた表現があるかもしれません。どうかご容赦いただければ、幸いです。


映画「遺体 明日への十日間」は、地震発生直後の混乱を極めた釜石市の遺体安置所の記録です。俳優さんたちの抑えた演技が、心に迫ります。

http://www.reunion-movie.jp/index.html


ただ、報道では「○○さんは津波でご家族の誰々を亡くしました」と、一言で言い表されてしまうことも、2年たった今は平静を取り戻しているように見える人も、

この経験の上に今があることを、被災地から遠い場所にいる私は、常に心に留めておかなければいけない、と思いました。

少しでも早く被災した皆様に、心安らぐ日が訪れますように。でもそのために私は、自分のできる精一杯をしているだろうか?この映画を見て改めて自らに問いました。


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