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2013/1/27

新潮文庫 天ぷらにソースをかけますか?  

旅行中は、ふと時間が空いてしまうことがあり、文庫本は頼りになる友です。読みやすい文章で、毒にも薬にもならず、さして感動もなく、物思いにふけることもないライトな読み口の本を選びます。

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天ぷらにソースをかけますか?<ニッポン食文化の境界線> 野瀬泰申著 新潮文庫

著者は日本経済新聞社の社員さんで、この本の内容はニッケイ・ネットに連載されていたものだそうです。文庫化するにあたりネット特有の文体を改めたり、新たな章を大幅に追加したとか。ネット連載自体を知らなかった私には、新鮮な驚きばかりでした。

だから、野辺地駅から青い森鉄道に乗って、
「窓の外は白一色だし、本でも読むか」
と読み始めたら、ハッと気づいたときは東青森、一個手前の駅。青森駅に着くまでの40分強が、一瞬でした( ̄ロ ̄;)。夢中になるにもほどがある。これではまずい、と大きいカバンにしまいこみ、帰りの小田急線まで封印しました。


この本を読んでいくと、食文化の東西の境目はフォッサマグナ糸魚川―静岡構造線?らしく、東京はそれよりだいぶ東にあり、食文化のるつぼとは言えない場所なんですね。

知らないことがたくさんありました。

表題の「天ぷらにソース」は沖縄で知りました。沖縄の天ぷら衣は卵が多くて、具も独特なものがあるしソースが合います。が、沖縄の人の言葉を真に受けて沖縄だけかと思っていましたが、それは誤りでした。

ある食文化が一つ乃至二つ程度の県だけということは、まず稀で、相当変わっている(とよそ者には見える)食文化も、かなり広く分布しているのですね。だいたいは東西に分かれるけど、飛び地もあるのが不思議なことです。



この本を読んでいる最中のある日、大阪でよく食べられるという紅生姜の天ぷらを、町田の富士そばで発見!

あらーっ!珍しい。

注文のうどんができたと番号で呼ばれ、引取りのときにカウンターに100円玉を置いて、うどんにのっけてもらいました。

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サクッ、もぐもぐ・・・。ふうん。

衣と油と加熱により、生姜の辛さが和らいで、なんというか関西の薄味〜。好きにはならないけれど、アリだと思う。でもうちで作ったら、家族からブーイングが出ると思う。


ご縁があったら、この本で紹介されているほかの味にもトライしたいものです。

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