2008/8/5
横浜町7 旅行

21分遅れで陸奥横浜駅を発車した「きらきらみちのく下北号」は順調にスピードを上げたが、野辺地駅に着くと青森方面へ乗り換えの人は走っていった。野辺地でスーパー白鳥が待ち、青森であけぼの号が待っているらしい。その慌てようを他人事として眺めていたが、私も八戸駅で同じことをやることなった。
往路と同じく、三沢駅から電車がノロノロ。40分程度乗り換えに余裕のある電車を選んだのだから、絶対大丈夫と思っていたが・・・。

向こうに建設中の青森新幹線が見えてきた。八戸駅はもうすぐそこ。でも電車が進まない。はやて号は18:00の発車、このとき17:56、さすがに皆さん荷物を持って立ち上がっている。車内アナウンスで「はやてが待っている」とあった。
18:00ちょうどに八戸駅に着くと、乗客は避難訓練のように冷静沈着に急いだ。乗り換え口には、改札に切符を入れなくていいから、とにかく速く乗り換えてくれと、大声を出している駅員さんが何人もいた。走る走る。協力的な健脚客の素早い乗り換えで、定刻1分遅れで八戸駅を発車。発車後のアナウンスで、「急いでくれてありがとう」と言ってもらえた。
もし指定券を取ったはやて号に乗れないと、私が買ったフリーきっぷでは、後続の便に指定替えが出来ず、立ち席特急券となる。実際私がのったはやて号に、そういう乗客はいた。憮然としてビールを飲んでいた。青森を何度も行き来していれば、私もいつかは同じことをやるのかもしれない。つらいだろうなあ、東京まで立ちっぱなしは。
自分みやげ

さ〜て、次はいつにしようかなっ!?

2008/8/4
横浜町6 旅行
青森ブロガーの皆さんのブログを見ていると、今この時期に青森をネタに書いていて、このはずれようったらナンだ!?という、私のブログです。申し訳のように、こんな写真もアップしてみよう。

さて味噌貝焼きです。

Mさんの手作りです。上に乗っている小魚は、焼き干し。カタクチイワシの乾物は「煮干し」が一般的ですが、青森では「焼き」干し。味がぎゅーっと魚の中に凝縮されて、旨味バクハツ!「噛みしめるとおいしい」どころじゃありません。

ご飯に冷たい水をかけて、この味噌貝焼きを乗せて食べると、暑くて食欲のないときでもご飯がたくさん入ります。水をかけると現れるご飯の隠れていた甘味、味噌の香り、卵のコク、うまいうまい。今はぜいたくになって色々入れる(このときもホタテを入れてくださいました)けど、元々は味噌と卵だけの料理だったそうです。それならうちでも真似できます。いい物を教えてもらいました。

「肉のはまだ」のカレーパンは、道の駅菜の花プラザでも買えます。こちらでも注文を受けてから揚げてくれます。サクサクあつあつ。
菜種刈り作業が終わって、もう一度よこはま温泉に入ってさっぱりし、涼風に吹かれながら帰路に着きました。

陸奥横浜駅には「ご自由にどうぞ」と、小袋に入ったアブラナの種が置いてあります。
定刻通り陸奥横浜駅に到着したきらきらみちのく号でしたが、下り列車待ちで発車は21分後。なぜ昨日5分待たなかったのに、21分待たせるかね?軽く嫌な予感。
踏切のところでお見送りしてくださったMさんと息子さんに、きらきらみちのく下北号の中から手を振って、横浜町を離れました。

大湊線は、陸奥湾沿いに走るので車窓には海の景色が広がります。リゾート気分です。

時間切れで今日はここまで。つづく。
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さて味噌貝焼きです。

Mさんの手作りです。上に乗っている小魚は、焼き干し。カタクチイワシの乾物は「煮干し」が一般的ですが、青森では「焼き」干し。味がぎゅーっと魚の中に凝縮されて、旨味バクハツ!「噛みしめるとおいしい」どころじゃありません。

ご飯に冷たい水をかけて、この味噌貝焼きを乗せて食べると、暑くて食欲のないときでもご飯がたくさん入ります。水をかけると現れるご飯の隠れていた甘味、味噌の香り、卵のコク、うまいうまい。今はぜいたくになって色々入れる(このときもホタテを入れてくださいました)けど、元々は味噌と卵だけの料理だったそうです。それならうちでも真似できます。いい物を教えてもらいました。

「肉のはまだ」のカレーパンは、道の駅菜の花プラザでも買えます。こちらでも注文を受けてから揚げてくれます。サクサクあつあつ。
菜種刈り作業が終わって、もう一度よこはま温泉に入ってさっぱりし、涼風に吹かれながら帰路に着きました。

陸奥横浜駅には「ご自由にどうぞ」と、小袋に入ったアブラナの種が置いてあります。
定刻通り陸奥横浜駅に到着したきらきらみちのく号でしたが、下り列車待ちで発車は21分後。なぜ昨日5分待たなかったのに、21分待たせるかね?軽く嫌な予感。
踏切のところでお見送りしてくださったMさんと息子さんに、きらきらみちのく下北号の中から手を振って、横浜町を離れました。

大湊線は、陸奥湾沿いに走るので車窓には海の景色が広がります。リゾート気分です。

時間切れで今日はここまで。つづく。

2008/8/3
横浜町5 旅行

ギボウシが咲いています。

ユウガオも。盛夏の2週間ぐらいは関東と一緒。これからは季節がどんどん先に進んでいくのでしょう。

漁港は漁師さんの職場です。おじゃまします。空の向こう、津軽地方は天気悪そう。
何に使うのか良くわからないものが、たくさんありました。



あ、なんとなくわかった。

「ひとりひとり誰にでもわけてあげよう親切心」
こんな標語を中学生が考え出すとは!感動いたします。「もっと勉強しよう」とか、「知らない人にはついていかない」とか、学生の標語ってもちっと自分本位じゃないですか?親切をわけるためには、強い人間でないと。中学生ですでに十分強いわけか。
つづく

2008/8/2
横浜町4 旅行

昨日か今日あたりから、青森は祭りでにぎやかになっていることでしょう。太宰治が「津軽」の中で「五所川原の人は遊ぶのが好きだから」という一文が出てくるけど、五所川原に限らず、南関東農村地帯出身の私から見ると、青森の人は「遊ぶ」ことが好き?全力で遊ぶのも体力と才覚のいることであって、尊敬します。
うちの方の人は、
「遊ぶ暇があったら仕事していたい」
と、日常を続けたいタイプかも。だから「ちむどんどん(これは沖縄)」とか「じゃわめぐ」とかって感覚が、生活の中にないかもね。

まさかりプラザに展示してある「田名部まつり」のミニチュアの山車。

喫茶コーナーで「けいらん」が食べられました(Mさんごちそうさま)。
おすましの中に卵のような餡餅が2つ。醤油味+あんこは初体験でしたが、思ったより食べやすいものです。元々は仏事のお料理だったけど、最近は紅白餅にして結婚式でも登場するとか。アハ
今回は菜の花トラストの搾油所兼事務所の2階に泊めていただきました。

常にエアコンの入っているホテルと違って、明け方の冷え込みというものがわかりました!
寝付くときは扇風機が欲しくて、日の出前には布団がもう一枚欲しくなる。んん〜これか!
お夕飯には、横浜町の「檜屋」さんでおそばを御馳走になりました。香りが強く、コシがあっておいしいおそばでした。つゆも甘くなくて、そばの香りをじゃましない味でした。
(写真ナシですみません)
http://r.tabelog.com/aomori/rstdtl/2000738/
↑レビューに、競合店がない立地でこれほど高いレベルを提供するのはえらい、といった内容が書いてありますが、青森にはそういうお店はたくさんあるようですね。

お風呂は宿泊場所から徒歩10分ほどの、横浜温泉に入りに行きました。大人350円、ちょっと熱めの食塩泉。さっぱり!
おやすみなさい
(って、ブログを書いているのは朝だよ)

2008/8/1
横浜町3 旅行
八戸の駅弁は、百花繚乱で毎回楽しみ。
今回はこちら。
「貝焼きうにの大漁浜めし」\1,450.-
ちょうどウニが旬なので、はまぐりの殻の中に詰まっていたウニは写真よりボリュームがあった!ぎゅうぎゅうに詰まっていて、ほぐしたらウニだらけご飯になっちゃった。

ご飯にもしっかり味が付いていて、私、吉田屋さんの味、好きだな。
ウニでハッピーになって全然気がついてなかったが、八戸〜三沢間が徐行運転だった。本来なら12:45に野辺地に着いて、13:05発の大湊線に余裕で乗り換えられるはずが、間に合わず、大湊線はほんの5分も待ってくれなかった・・・。
「まもなく野辺地に到着いたします。大湊線にお乗換えのお客様は駅係員までお問い合わせください」
と言う。車掌の自分に聞くな、と。そうか都合の悪い事態が発生しているのだな、と察したさ。
こんにちは、アップくん
乗り換え客は改札前に整列させられ、4人ずつタクシー相乗り。私が乗った車は4人とも下北駅まで行ったので、メーターは片道1万3千円を表示していた。10台ぐらいは走ったかしら?いくらJRが大会社とはいえ、この支出は大きいでしょう。ということで復路も困った目に合うのよね。
つづく
寒冷地仕様車!
エアコンの温度設定の所に注目。
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「貝焼きうにの大漁浜めし」\1,450.-
ちょうどウニが旬なので、はまぐりの殻の中に詰まっていたウニは写真よりボリュームがあった!ぎゅうぎゅうに詰まっていて、ほぐしたらウニだらけご飯になっちゃった。

ご飯にもしっかり味が付いていて、私、吉田屋さんの味、好きだな。
ウニでハッピーになって全然気がついてなかったが、八戸〜三沢間が徐行運転だった。本来なら12:45に野辺地に着いて、13:05発の大湊線に余裕で乗り換えられるはずが、間に合わず、大湊線はほんの5分も待ってくれなかった・・・。
「まもなく野辺地に到着いたします。大湊線にお乗換えのお客様は駅係員までお問い合わせください」
と言う。車掌の自分に聞くな、と。そうか都合の悪い事態が発生しているのだな、と察したさ。

乗り換え客は改札前に整列させられ、4人ずつタクシー相乗り。私が乗った車は4人とも下北駅まで行ったので、メーターは片道1万3千円を表示していた。10台ぐらいは走ったかしら?いくらJRが大会社とはいえ、この支出は大きいでしょう。ということで復路も困った目に合うのよね。
つづく

エアコンの温度設定の所に注目。
