「日本文学」(木・5)の前期試験はありません。前期試験の代わりに夏期休暇中のレポートを出題します。
レポートの詳細については、すでに講義中に説明したとおりですが、以下に簡単に記しておきます。
提出期限:9月30日(木)後期第1回講義
内容:「日本文学」に関するテーマを選びレポートする
1)文学者の記念館・資料館、作品に描かれた場所、文学碑など、実際に「文学」に関わる場所を訪れて、その内容をレポートする。
パンフレットなどの資料や写真などの画像、地図・年表などの図表を用いることで情報量を高め、できるだけ詳細に報告してください。入館証などのある人は、ぜひ添付(コピー可)してください。
2)ある作者や作品を選び、テーマに関する書籍・雑誌等を参照しつつレポートを作成する。
書籍や雑誌・新聞等の参考文献は、より多くを集めて内容を比較対象すること。図書館などに行った場合には、名称や日時を記してください。
以上1)2)の内容に応じて、より時間をかけ、ていねいに考察を進めたものの点数が高くなると考えてください。
ネット検索のみでのレポート作成は薦めません。その場合の点数は、「提出しないよりまし」という程度に考えてください。
9月30日までに提出の場合30点満点、10月7日まで20点満点、10月14日まで10点満点(以後0点)とします。
30点満点は、通常の課題レポートの6〜10倍の点数になりますので、課題レポート程度の内容では、ほとんど点数が出せません。あくまでも前期試験の代わりですので、実際に足を運ぶ、複数の文献を読む等、内容の濃いものを期待しています。
なお、過去2ヵ年度の夏期レポートの平均点はそれぞれ13点強、15点弱でした。特に講義への欠席が多く、レポートの書き方等を聞いていない履修者には、より多くの時間と努力を費やして書くことを強く勧めます。
字数・枚数の制限はありませんが、序論・本論・結論・参考文献等を完備しようと思えば、ある程度以上の字数は必要になるはずです。多い分には一向にかまいませんので、じっくり取り組んでください。
用紙や筆記用具等にも制限はありません。自分が最も書きやすい形で書いてください(ただし、返却できませんので、レポート用紙や原稿用紙等手書きの場合にはコピーをとっておくことを勧めます。)
なお、レポートの書き方については、他の項目も参考にしてください。