「日本文学」(通年)の前期レポートの提出まで、あと2週間となりました。
講義で配布した「日本文学 前期レポートについて」は、以下の通りです。
提出 9月27日(木)後期第1回目講義
字数 3000字以上 書式自由
内容 「日本文学」に関するレポートの作成
1)文学館・記念館を見学し、その作者について調べてレポートを作成する(入場券を添付。コピー不可)。図版・写真等の使用が望ましい。
2)テーマ(作者・作品・事項)を決め、複数の文献(ネット不可)を参考にして、そのテーマについてレポートする。文献明記(著者・書名・出版社・出版年)のこと。
上記の1)2)のいずれか、または両者を融合したものとする。
科目名、学年・学科、番号、氏名等を明記すること。
9月27日提出 30点満点
9月28日〜10月4日提出 20点満点
10月5日〜11日提出 10点満点 とする。
以上。
以下に、いくつかの注意点を付記します。
9月27日の講義の最初の頃に集めます。つまり、当日の講義を欠席または遅刻してレポートを作成することは減点対象とします。
字数の3000字は、ツイッターの20〜30回分程度です。メールで毎日3000字以上書いている人は、たくさんいるでしょう。
メールの文章をそのまま書いて出しても(論理的文章でない限り)多くの点数は望めませんが、3000字という文字数は決して非日常的なものではない(むしろ日常の中で普通に書いている長さ)と考えてください。
すでに資料館等へ行って材料を確保している人は、それらを使ってまとまったテーマでレポートが書けるか、あるいは補足資料(基本的に図書)が必要かを早めに判断してください。
ただし、何よりも、「自分が、行って、見て、考える」ことが一番大切ですので、その経験をうまくレポートの文章に反映させてください。
その場合、上記のように、写真や、当日のメモ、資料館等のパンフレットなどを元に、不足する知識を書籍や雑誌(どうしてもそれらを読んでいられない人は、ネットを使用し、そのことを明記してください。ネット使用の場合、必ずURL(http://で始まるアドレス)を明記しないと、レポートとして認められません。
万が一、完成までの準備が整わない場合、30点満点で9月27日に提出したほうがよいか、1週間遅れで20点満点で提出したほうがよいかは、自分で判断してください。
9月27日に間に合ったとしても、ネットのみからまとめたものは、きわめて点数は低いと思ってください。
すでに講義中に述べましたが、誰かのものを書き写したものは、当然0点で、さらに書き写させてくれた人の点数も減点しますから、良いことは何もありません。
9月27日時点で完成していない人は、1週間後、2週間後までにしっかりまとめ、遅れた減点のみに押さえることを薦めます。
すでに講義中に案内していますが、9月27日に出席できないことがわかっている人は、事前に研究室(研究棟5階)に持参するか、研究棟1階のメールボックスに提出してください。
その場合、事情を簡単に書き加えておいてもらえれば、助かります。また、必ず科目名等を確認してから提出してください。
学籍番号は必要ありません。学年を忘れないように明記してください。