日本文化事情の課題レポート(第1回)の詳細は、以下の通りです。
(「課題」というのは、こちらがテーマを出すということで、絶対にやって来なければならない「宿題」ではありません。提出されたレポートに、平常点の一環であるレポート点を加えるという意味です。授業に欠席して、講義の方針と評価基準を聞いていない人は、シラバスを参照してください。)
次の1)2)の課題のうち、どちらか、または両方についてレポートを作成してください。
1)文化施設を訪問し、レポート(文章にして報告)する。
提出期限(5月7日2時限目)までの間に、文化施設と呼ばれる場所に行き、それをレポートする。
(例)博物館・美術館・文学館・記念館など。
4月23日の講義では、大学周辺の地図のプリントを分けました。説明している時間がなかったのですが、小阪駅と八戸ノ里駅の南側、ちょうど中間あたり(大商大から真南へ800メートル)に、司馬遼太郎記念館があります。
ネット等で調べれば、身近にたくさんの文化施設があります。連休のあいだに、ぜひ訪問して、「文化」について考え、レポートしてください。
何に関心があってその施設を選び、どのように調べて行き、何を見て、どのように感じたか、また、どのような疑問が残ったか、など、必ず自分の目で見て、思ったことを記してください。
そして、できれば、その施設と「文化」がどのように関わっているのかを記してください。
文献などを参考にした場合、書名・著者名などを「参考文献」としてレポートの最後に記してください。雑誌の場合は、誌名と発行の年月、新聞の場合は、紙名と発行の年月日を明記してください。
ネットを補助的に使った場合には、URL(http://ではじまる記号)とサイトの名称を明記してください。
2)「なぜ、日本の面積は世界で61位(北方領土を除けば62位)であり、6位でもあるのか」について、調べてレポートする。
調べる対象は、書籍や新聞・雑誌等を優先し、ネットより評価を高くします。ただし、何も調べないよりは、ネットで調べたほうがもちろん良いです。
文献などを参考にした場合、書名・著者名などを「参考文献」としてレポートの最後に記してください。雑誌の場合は、誌名と発行の年月、新聞の場合は、紙名と発行の年月日を明記してください。
ネットを使った場合には、URL(http://ではじまる記号)とサイトの名称をすべて明記してください。
以上の明記がない場合は、減点対象とします。また、文献・雑誌などのコピーやサイトのプリントアウト、新聞であれば記事を、可能であれば添付してください。
ネットを見て、ただ書き写しただけのレポートを作成することは禁止します。必ず、自分の意見や感想を記してください。
以上、
1) 2)のいずれも、必ず、自分が何をどのように調べたかの「過程(プロセス)」と、その「結果(リザルト)」として何かわかったかを、しっかり書いてください。
また、疑問が残った場合には、その疑問を大事にして、何がわからなかったかを書いてください。
友だちなどのレポートを丸写しにして提出した場合、写した者、写させた者の双方を0点とします。
字数制限はありません。また、パソコンでの作成、手書きなど、自分が一番書きやすい形式で書いて提出してください。
1)と
2)の両方を作成した人は、まとめて閉じずに、それぞれを別々にまとめて提出してください。
次回の講義(5月7日、2時限目)の最初に集めます。
できれば1枚目に「表紙」を作り(良いレポートを書けば、表紙をつくりたくなります)、日本文化事情のレポートであること、1)と2)のどちらを選択したかががわかるようにして、学部・学科・学年・クラスと番号・氏名を記入してください。特に、学年を間違えないように。
【追記】
日本文化事情の今回のレポート提出期限は終了しました。
現在、レポートの内容を点検中です。
今回提出できなかった人は、次回以降にがんばってください。