研究室２０６

大学に行ったら



屹立した杭打ち機が


暮れてゆく夕空に向かって



人間には聞えない声で


咆哮していた。




そして

巨大クレーンは・・・



見るからに疲れ切っていて

今にも倒れそうな様子で



荒い息を吐きながら

嘔吐していた。


疲れているのは

人間だけではない。

そう呟いて

校舎をあとにした。




連休中、しばらく更新休みます。

５月９日（月）の講義再開とともに

再開する予定。


ＧＷも後半。

充実した日々になることを

願っています。

こんな感じでした。

金曜日は、休日でなければ、大学内で見てくれている人が多いのだろうなと、少し納得。


空の色合いがよかったので、たぶん「研究室２０６」を開く人の一番多い、メディアセンターＧａｔｅｗaｙの６階あたりを撮ってみました。



これからの季節、夕焼けがとてもきれいです。

Ｇａｔｅｗaｙでの勉強に疲れたら、夕焼け、見てみませんか？

５月１日は、第３９回目の「世界広報の日」だった。

来週（５月９日）、少し触れてみたい。

さて、尼崎のＪＲの事故、１週間がたった。

痛ましさは消えないが、この１週間で、ずいぶんマスコミの論調にも変化が見受けられた。

たとえば、２３歳の運転士への記事。

被害者とその遺族に対する取り扱い。

ＪＲ西日本の責任者への糾弾の口調。

すでに「追跡」をつづけている履修者も少なくないと思うが、ぜひ、冷静に（むろん、そのベースには熱い感情があるはずだが）資料収集と分析に当たってほしい。

たまたま見かけたThe Foue Seasons(Leslie Cheung Forever)というブログ（５月１日）に、次のような記事があった。引用したい。

先日亡くなったヨハネ・パウロ２世のメッセージの抜粋です。


現代のコミュニケーション技術の発達が世界各地のそれぞれに異なった文化を持つ人々を相互に結び、情報を伝え合い、人々の行動の手引きになるような重要な教育的役割を担っています。
でも、使い方を誤って民族間の恐怖や憎悪を駆り立てるようなことがないように、メディアに携わる人は大きな責務があります。
メディアには暴力の連鎖や自然災害に際して、迅速かつ効果的な支援活動を進めるために大きな可能性もあります。・・・
（改行は、引用者）

「（マスメディアだけでなく）情報伝達に携わる人々」について、ぜひ考えてみてください。

小阪駅（近鉄奈良線・河内小阪）を出て

南側（改札口を出て左側）の駅前広場に

「周辺案内図」があります。



「周辺案内図」を見るまでもなく

駅前広場の反対側（やや左側）に

アーケード商店街（スカイドーム！）が見え、

そこに大きく「↑この先６００ｍ　司馬遼太郎記念館」と書かれています。

ここが記念館の入り口だと思った人のハナシも聞きました。
それはともかく、開館３年余りにして、はやくも司馬遼太郎記念館には、さまざまな「都市伝説」が発生しているようです。興味ぶかいですね！



さあ！

商店街型タイムマシンを抜けて

「世界に開かれた街道の中心」へ

出発しましょう！




ＧＷ中に、見学に行った人は、

ぜひ、自由レポートにまとめてみてください。


【追記】

４月第２週（１８〜２１日）、第３週（２５〜２８日）の出席用紙（小レポート）の集計が終わりました。

ＧＷが終わるまでに少しづつＵＰしていく予定なので（ＧＷ中に仕上げなければならない仕事もあり）、また、感想など寄せてください。

右上の「リンク集」の中に、

「研究室２０６掲示板」をつくりました。

ひとつの講義に収まらない質問や、

特にどの講義ともいえない意見など、

遠慮なく書いてください。

「研究室２０６掲示板」のところをクリックすれば、

書き込みのフォームが開きます。


【追記】　現在は停止しています。

・・・は、このくらい。



　　　　　　　　　　　　（４月２４日（日）午後７：００）


金曜日は講義がないのに、この数は何だろう？

木曜３、５時限目の履修者が、翌日大学で見てる？

図書館（メディアセンター）６階には、行ってみましたか？

大阪にあるたくさんの図書館の中でも、抜群に使いやすい目録室の使い心地を、ぜひ味わってみてください。

第１回目（４月１１日）の「現在最も関心を持っているニュース」と、第２回目（４月１８日）の「現在最も関心を持っているニュース」との対比は、第３回目（４月２５日）にプリントを配布しようと思っています。

ところで、新聞を第１面から読むクセは、つきましたか？

こんな具合い。

いまが日曜（１７日）の朝６：００すぎだから、きょうはこれからまだ増えると思うのだけれど、やはり、履修人数の多い木曜日に、いちばん多くの人が見てくれたようだ。

多いとはいえ、昨年度に比べると、ずいぶん減っている。
１週間を合計すると、去年は平均で５００名程度。今週は合計２９２名。
第１回目ということもあったのだろうが、講義要綱の内容によって、ずいぶん減ったと感じている。
ちなみに、減少が大きかったのは、内容を大きく変えた「大阪と文学」（約１００名減）と「日本文学」（約５０名減）。いずれも木曜日の講義である。

もちろん、人数の減少によって手を抜くつもりは少しもない。
きてくれた人が、その時間のあいだに「新しい発見」ができ、少しでも満足して帰ることのできるよう、それぞれの講義に取り組みたいと考えている。

ともあれ、このブログの存在、１８日（月）からの週に、もう少し宣伝してみようと思う。

「ニュースを読む」は人数制限科目のため、すでに履修申し込みは終わっています。

ただし、今週金曜日（４月１５日）の履修者発表で空席の出た場合にのみ、当日（４月１５日朝９：００より）先着順で履修を受け付けます。

まだ申し込みをしていない履修希望者は、教務入試課まできて下さい。
（履修できなかった場合には、残念ですが来年度以降に履修してください）


４月１１日（３時限目）の小レポート「現在関心を持っているニュース」の回答（すべて）を回答数の多い順に取り上げます。

１、竹島問題（領土問題）　３名

　　阪神タイガース　３名

　　ワールドカップ。アジア最終予選　３名

　　ライブドアの株取得問題（Ｍ＆Ａ）　３名

５、各地の地震　２名

６、北朝鮮問題　１名

　　中国での反日行動　１名

　　欧州チャンピオンズリーグ　１名

　　楽天イーグルス　１名

　　防空壕での小学生の事故　１名

　　メジャーリーグの日本人選手　１名

　　ローマ法王死去　１名

　　対外関係（日中、日韓、日米）　１名

　　愛・地球博　１名

　　日本の国連常任理事国入り　１名

　　電車事故の多発　１名


以上です（２３名出席）。

対外関係への関心の高さが目につきます。

特にこの講義の場合、人数制限で履修できなかった学生もいますので、履修した学生は、ぜひ出席するように心がけてください。

「この講義に望むこと」その他は、次回（４月１８日）の講義で発表します。

１、河内の伝統と風土�T（地域と文学）

２、日本文化事情（国際文化コース）

３、ニュースを読む（大阪探究コース）


出席用紙に書いてもらった小レポートの集計結果、

（集計するのにエネルギー使ってしまったので）

近日中にＵＰします。


質問に関しては、至急の内容はなかったので、

来週の講義（１８日）に回答します。