「日本文学T(日本文学)」(火・5)第2回課題レポートの内容は、以下の通りです。
課題:以下の2つの課題から1つを選び、レポートを作成する。
(1)これが、わたしの「文学」だ、と思う作品をレポートする。
(2)「夏の文学」についてレポートする。
できれば(1)を書いてほしいが、(1)のテーマではむずかしい人は、(2)のテーマで書いてください。
(1)の「文学」は、講義で話しているように、小説や詩、随筆などのいわゆる「文学作品」に限らず、マンガ・アニメや映画・ドラマ、またはゲームなども含めて「物語」(誰かが誰かに伝えようとしているストーリー)を含むものであれば結構です。
レポートに取り上げる作品は第1回課題レポートと重複しないように注意してください。(もし重複する理由がある場合にはレポート内に明記してください。)
レポートには「日本文学」の科目名と、学年・組・番号・氏名等を忘れずに明記すること。
1)上記の(1)(2)から一つを選ぶ。
(原則的には7月14日の講義で書いた小レポートに準ずる。ただし、変更も可能。その場合は変更の理由を序論に書くことが望ましい)。
2)レポートの1枚目は、講義中に配布した用紙を用いること。
複数枚で作成する場合は、配布した1枚目には題名や氏名等を記し、2枚目から内容を記してもよい。(ただし別紙を用いる場合には、用紙が離れないように綴じて提出すること。)
3)最初に、なぜそのテーマを選んだかを記し(序論)、何を知りたいのかをしっかり決めてタイトルをつけること。選んだ理由の記述は、7月14日の小レポートと重なってもかまわない。ただの紹介や感想にとどまらず、今回のレポートでは「調べる」ことや「論じる」ことを重視する。作品の作者や、作品の評価、あるいは作品の経済的側面などについて調べて書いてもよいが、サイトなど他者の受け売りや、他の科目のレポートの横流しは評価の対象外とする。
4)レポートの中で、何をどのように調べ、考察しているか、また、自分の言葉で記述しているか(以上、本論)を採点の対象とする。
5)レポートの最後に、このレポートを書いて得られたこと(わかったこと、また、わからなかったこと)を記すこと(以上、結論)。
6)レポートの用紙は講義中に配布する。今回も文字数は問わないが、配布した用紙を埋める程度の字数が最低限と考えてほしい。書式も、自分の書きやすい形で書いてかまわない。
(ただし、自筆の場合は、できるだけ手元にコピーをとってから原稿を提出してほしい。)
7)参考文献がある場合、必ず末尾に列記すること。参考文献は書籍や雑誌などの紙媒体が望ましいが、やむをえずネットを使用する場合には、必ずURLやサイト名を明記すること。
(文献やサイトを参照しながら明記していない場合は、減点、または採点の対象外とする。)
8)(1)(2)の2つを提出してもかまわないが、その場合には、(1)(2)の両方を提出することを、レポートに明記してください。
提出期限は7月28日(火)5時限目「日本文学」講義開始時
もし当日の欠席や遅刻がわかっている場合には、事前に研究棟1階の石上のメールボックルに、レポートを提出すること。
以上の注意事項に追加・訂正などがある場合は講義で発表するが、後日「研究室206」(教員のホームページ)上にも掲載するので適宜確認してください。
レポートの書き方は、これまでの講義での説明を参照する。
特に、序論・本論・結論など、第1回の課題レポートを書いたときの注意事項に準ずる。