今日の車掌は、文末のS音にだけSの前にアハンというような音が入る、とんでもなく聞き苦しい発音だった。文中のS音は普通の発音だから、乗り換えの案内とかは普通にしゃべっているのに最後だけ「お出口は左側で(アハン)す」というふうになる。最初は、クシャミが出そうになって我慢したために変な声になってしまったのかと思ったがそうではなく、次の駅でもそうだった。仕事中にチンコいじってんじゃねえのかというような声で、駅ごとにアハンアハン言われて気持ち悪い。他の乗客がどうして普通の顔をして乗車していられるのかが、非常に不思議でならなかった。が、途中駅で車掌が交代したので、私の心中も落ち着いた。
車掌のことじゃないが、三鷹駅の3番線ホームで流れる自動放送の単語の切れ目がおかしくて、気になっている。「この列車は、特別急行、列車の通過、待ち合わせのため、少々停車します」の句点の位置で切れている。状況によって他の単語が入る仕組みになっているんだと思うが、この時代にここまで不自然な切れ目のは珍しいと思った。かえって分かりにくい。

0