今朝の新聞に、尼崎の列車事故で助かった人にインタビューをしたところ、つり革や手すりに掴まっていたから助かったという回答が多かったそうだ。それに対するコメントで、つり革に掴まっていれば、体が振られても、手が支点になって足の方が振り回されるので頭部胸部は保護されるだろう、というのがあった。しかし朝の中央線で自分がつり革につかまっていても、背中によろけたおばさんが突っ込んでくると、ぐえーという感じにはなる。折り重なるように圧縮されたら死ぬと思う。残念なのは、亡くなった方につり革に掴まっていたのかどうかを訊いて調べることができないことだ。ちなみに今日は電車の中で後ろのオヤジが動かす肘が私の肩甲骨と背骨の間に決まったので苦しかった。

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