平爺の湖岸歳時記 〜TROUBLE EVERYDAY〜 平成弐拾年篇

え〜、今年も「湖岸歳時記」をご愛顧いただきましてありがとうございます、ちゅうか暇だろ、あんたら。ま、今年はいろいろとあったもんでその連絡先つうか「今こういう状態です」って事をみんなに知らせるという意味では、こんなクズブログでも役にたったのかなぁ、って。
とりあえず、覗きにきてくださった６７３４６人の方には感謝いたします。ってそんな義理もないんですけど。

で、来年のブログ「平爺の湖岸歳時記 平成弐拾壱年篇　〜TROUBLE EVERYDAY〜 年男なのだヴァージョン」のアドレスはこちら。↓
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さて、一番のりで書き込む暇人は誰だ？

SAYONARA 2008 (by Mr. MIKE SPENSER)

漸く、最悪の１年が終わる。
毎日泣いてばかりいたわけやないし、楽しかったこともたくさんあったけど、リセットボタンがあったら、まっさきに押したい１年ではあったな。

昨日届いたkurooka iceをほおばりながら肥後に電話。電話グチに出てくるのもしんどいんやないかなぁ、ってちょっと躊躇したのだが、年内にいろいろと状況を訊いておきたかったのだ。とりあえず元気そうにしてた。最初に出たことばが「いろいろ心配かけてすみません。」っていうのが肥後らしい。自分に落ち度なんてまったくないのにさ。加害者は４０代のおっつぁんらしい。居眠りしてたのは確実だそうで。ほんでむかついたのが警察の対応で「正月休みに入るので詳しい事故の検証は年明けになります。」って言われたそうだ。な〜にが「警察２４時」じゃ。ふざけんなよ。警察に正月休みもクソもないやろ。こっちはそんだけ税金払っとんのじゃ、ボケッ！。警察官としての誇りはないんか！！
とりあえず年明けに鎖骨の手術、リハビリとかで春すぎまでライヴは無理かもしれん。ま、こっちはぜんぜん焦ってないからゆっくりと治療して欲しい。ちえちゃんともちょっとしゃべったけど、骨折はしたものの外傷はたいしてないらしく、一安心（肥後は２針縫ったそうだが。）せいざい頑張って慰謝料ふんだくってください。なんなら、京都バンドマンの怖いお兄さん達集結して保険会社に乗り込みますし。

日本の経済はまだまだ厳しい状況に向かう事だろうけど、とりあえず、最悪の１年は終わったって思いたい。来年は、みんなで笑える日が少しでも多くなることを心から祈っております。

今年も平爺夫婦にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

今年最後の福本家お宅訪問である。あきこさんも同行したがっていたのだが、昨日の晩からまた咳き込むようになったので、お留守番。ママや姉ちゃんに風邪をうつしたら叱られちゃうもんね。

AM8:00に家を出る。まだ動き出してない街は道路も空いている。京奈道路を走りながら、今年は何回この道を通ったんやろう、なんて考える。去年までは、ツ〜タンのお見舞いに行った１回通っただけやったのに。
いつもの花屋に立ち寄って、お花を見繕って貰う。どーみても建築関係に従事してはるようないかついおっちゃんが花束を買い求めてはった。なんか、かっこええなぁって思った。

ツ〜タン家に到着。お花と写真のＣＤＲ、昨日ついたお餅、ハマちゃんとこで購入したすぐきの漬け物などを渡して、とりあえずはお線香をあげる。いつもの事なのにやたらとしんみりするのは年の瀬やからかしらね。９ヶ月前の事がすごく遠いような、つい昨日のような、そんな不思議な感じがする。いったいどこをほっつき歩いているのやら、バカたれが。ツ〜たん、最近、ママの夢によく登場してるらしいな。さすがマミーズボーイだ。たまには俺達のとこにも遊びに来いよ、柱の影から写真ばっか撮ってないでさ。
ママはNOBU3の作品をどこに飾ろうか思案してはったのだが、相談して玄関口のツ〜タンの写真パネルの横に展示することに。来年、福本家を訪れる人はいきなり、二人のツータンにお出迎えされます。肥後夫妻の事故の事もご存じで、（「ベルバットの方ですね。」と。）二人の事を心配しておられました。
いつもながらドタバタとおいとまをする。「お昼ごはんに。」と焼きおにぎりやおにしめなど、なんやかんやまたいただいて帰りました。どーもすみません。（頂戴したモノは平爺夫婦の夕飯とあいなりました。ありがとうございました。）

帰り道、CRAZY HORSE を聴いてたら、DANNY WHITTENの歌う"I DON'T WANT TO TALK ABOUT IT"で、いろんな事が思いだされてちょっとメソメソする。（またかよ！）

I can tell by your eyes that you've probably been crying forever
And the stars in the sky don't mean nothing to you, they're a mirror

I don't want to talk about it, how you broke my heart
If I stay here just a little bit longer
If I stay here, won't you listen to my heart, to my heart

また遊びに行くからちょっとは、いい子にしとけよ、ヒメちゃん。

来年はママとお姉ちゃん、お二人に少しでも笑顔が増えますように。

あれから１年、ことしもやってきた１２／２９。恒例餅つき大会の日である。天気予報では雨だとかぬかしておったが、見事なまでに快晴。

AM11:00,城陽にあるインディ鈴木宅へ。いきなり裏庭にお邪魔するとガキがたくさんいる。様子をみてたら、トモが指導している柔道の生徒のようである。ほんで、昨年もお見えになってた年長の方々。なんか今年は人が多いなぁ。インディも「今年はたくさんつかんとあかんで。」と言っていた。

まずは２月に亡くなった可愛いくてここに来るみんなが大好きだった犬「チャコ」の墓参り。インディ宅の裏山にお墓があった。長年可愛がってもらった飼い主の家の裏山に埋葬されるってペット冥利につきるのではないでしょうか。

一臼くらいついたところで、元の職場の仲間、難波くん登場。会うのは４年ぶりくらいかな？彼もかわらへんわ。で、コバヤン夫婦もやってきた。なんでもお嬢二人が風邪ひきだそうで、のぶえさんは善哉をたいらげたらそそくさとお帰りになられました。残念。

完全に無防備なこばやん夫婦。うしろにいるのが難波君。ちなみにマスクをしているのはあきこさん。

今日は臼取り名人の方が参加してはる。その人とトモの連携が素晴らしく、あっという間に蒸された餅米が綺麗なお餅に変化していくのだ。感服いたしました。

で、おぼつかないながらも

平爺がつきーの

こばやんがつきーの

怪しげなあきこさんもつくのだ。

で、さんざん突き倒し、日も落ちグンっと寒さが増してきたところで屋内に移動。こちらも恒例すき焼き大会でございます。

この家の主、インディ鈴木ご一家。

ガツガツと食い倒して、食い逃げしてまいりました。庭の野菜やＣＤＲもたくさんいただいたし、これで来年も「なんだかいけそうな気がするぅ〜。」

ガンモより一言。

「ツ〜タンはん、どこであそんではりますねん？。」

やっとこさ、「マボロシハンターズ２００３−２００８」写真集ＣＤＲを制作したし、（今頃かよ。何やってんだ、俺）ＴＶは特番ばかりでつまんないし、息抜きにCAROLE KING LIVE IN JAPAN 2008 を観る。

平爺が動いているキャロルを初めてみたのは１９８５年くらいのFARM AIDやったと思う。とんでもなく広いスタジアムで一人"YOU'VE GOT A FRIEND"を歌う彼女はなんか痛々しく見えた。一人一人の内面に語りかける歌をスタジアムで歌い上げるという事にどれほどの意味があんのか？って思った。
あれから２３年、ＴＶ画面の中の彼女は皺が増えて、おばあちゃんみたいだ。（ま、確かにお婆ちゃんの年齢なんですけど。）でも１曲目"Beautiful"の弾き語りからぐいぐいひきこまれてしまいました。特に歌が上手いわけでもなく、美声でもない、どっちかっていうと鼻づまりみたいな声なのに、なんでここまで心を鷲掴みにされるのか不思議。３曲めやったかなぁ、"UP ON THE ROOF"には参りましたね。この曲を好んで演奏していたLaura Nyro も既に鬼籍に入ってるし。

今回の来日コンサートにかんしては賛否両論あったけど、やっぱり無理してでも行くべきやったなぁって、今更ながら思う平爺でした。来年また来日してくださいませんかね。

一日かけて現場の機械の掃除。ダル。
ま、とにかく、今年の仕事も終わりだ。宮島君、迷惑ばっかけて、ごめんなさい。

今日は、あきこさんはOOH-LA-LA,平爺は拾得へライヴを観に行く予定だったのだが、あきこさんは風邪だし、平爺は急激に疲れがでてきて、あのマナーの悪い客の中に参加する根性はありませんでした。イナヅマホーンズにはよっさんが参加という話しがあったのに残念。寿さん、ごめんなさい。PM5:00くらいから倒れるように寝た。起きたらPM7:00でした。こんだけ長い時間寝ちゃうのもめずらしいんだ。俺にとっては。よっぽど疲れてたんだろう。

夕食がすんで、「すべらない話し」が始まるまでの間、本を読んでたら、サトウから電話。
「さっき、本人から電話があったんですけど、肥後夫妻が交通事故に巻き込まれました。」

サトウの話しによると、肥後が二人で帰宅して車を駐車しようとしていたら（肥後の家の前は細いけれども幹線道路なのです）いきなり後ろから追突されたそうで、１０メートルほど車ごとぶっとばされたらしい。追突してきた車のブレーキ痕はなかったらしいです。（こいつ、多分飲酒＆居眠りしてたんだと思う）後部座席はぺっしゃんこ。幸いシートベルトしていたから命は助かったようなものの夫婦揃ってむち打ち、肋骨が骨折しているらしい。肥後は頭痛がするとのことなので不安な所ではあります。しかも、年末で病院が混雑しているとかで、夫婦そろって強制退院、手術は年明けだそうで。なんやねん、一体。ふざけんなよ。肋骨骨折で手術って聞いたことないぞ、よっぽどひどいんか？現在わかっているのは以上です。なんせ携帯もつぶされたらしく、本人と連絡もとれない。心配だわ。

とにかく、現時点で命に別状がないのが幸いです。ツ〜タンが守ってくれたと信じたい。シートベルトを外した時点で追突されたと思うと寒気がする。詳細がわかりしだいお見舞いに行かなくちゃ。それにしても追突してきた野郎、ぼっこぼこにしてやりたい。

１／２２にハードレインでベルバットはライヴが入ってて対バンはソウルクローバーズ。彼女らもドラムのあぐりちゃんがバイクで事故って１月以降しばらくライヴ活動が停止になるので見に行くつもりで楽しみにしていたのだが。当然、オイスター・ロウの１／２９のライヴもキャンセルです。

ほんまに今年は最後の最後まで最悪だ。残りの数日間、もうこれ以上災いに見舞われない事を祈ります。

本日で、平爺の職場での相方、岸本君が退社。つっても昨今はやりの派遣切り、である。来年からは、暇をもてあました神々、じゃなかった製造部から４人が製品課にやってくるので、彼らのうちの誰かとコンビを組む事になるのだろう。ま、それはどーでもいいんだけど。
ＴＶで、解雇された派遣社員の方々が大手企業を相手にストライキなどを行ってはる。確かに契約途中で解雇されたんなら、その憤りはごもっともだと思う。でも契約満了にともなう解雇であるならば、それは致し方ないことなんでねえの。企業ってそんなもんだと思うのだが。むしろ、次ぎの派遣先を斡旋できない派遣会社に怒りをぶつけるべきやないの。まぁ、用意できひんわな、何百人も一斉に首切られたら、とも思うのだが、働いてる人達の上澄みすくって生活してるんなら、日頃からもっと経営努力しておけよ、と思う。
今日も平爺も世話になっていた派遣会社の宝満くんがきてたので、「キミの会社は大丈夫なんか？。」と訊いたら、「何かいい仕事ないですかね。」とぬかしやがって「そういうのを探してくるんがオマエの仕事と違うんかい！。」って説教してしまいました。（こいつウチの会社の決算月も知らんかったし。ボケーっと仕事しやがって。

てな訳で、３年ほど一緒に働いた岸本君とは今日でお別れ。（彼の意向で送別会も無し）ほんまに気が利く人で、平爺が書類を書いてたりしたら、こっちが指図せんでも次ぎの作業の準備を黙々とこなしてくれて、ほんまに感謝してます。ど−もありがとうございました。でも、結局彼個人の事は何一つ、解らなかったな。ま、興味がなかったという事もあるけれど。それに、彼の解雇は彼の口から聞いたのであって、会社側からは今日にいたってもまだ彼が退社する、という話はうちの班の人間には連絡がきてないのである。どーゆー事やねん、お前ら！

岸本君、おつかれさんでした。次ぎの仕事が早くみつかる事を祈ってます。そしてその仕事がええ仕事やったら、俺にも紹介してくれ給え。あ、ほんで最後に一言ええかな。
「もっと、声はってくれ。」

あきこさんも、本日が仕事納め。おつかれさんでした。
あ、私？暇だし、取引先も休みだというのに、おまけに相方もいいひんというのに、なんで明日も仕事やねん。ざけんなよ！

そうそう、" I wish you Merry Christmas"ってMr.スペンサーにメールを送ったら「病院でママやマリコと一緒にロブスターやクラムのご馳走をたべるのだ。」って、返事がきた。おかあさんもたいへんそうやけど、楽しくすごせたようで、よかったよかった。

はなっから期待はしてなかったけど、昨日寝る前にサンタにお願いをした。目覚めたら去年のクリスマスと同じ状態に戻してくれって。何一つ戻ってねえや。この役立たずが。ったくサンタって名前が付くヤツはロクデナシばっかだ。

で、キンタさんから電話があって宮ちゃんの様子をちょっと聞く。やはり札幌、京都に比べると刺激に乏しいのか、リアクションが少なくなってるようだ。（でもＴＶでカンペーちゃん観て笑ってたとの情報もあり。ＴＶがおける部屋に入院できるようになったのはたいした出世である。今までは、ややこしい機械が置いてある部屋だったし。これで年末の格闘技もガキ使もみれますな。）あいかわらず、胃からの栄養摂取はできてないようで。なんでも肝臓が弱ってるらしい。薬の副作用かも知れないなぁ。早いことＤＶＤ送らねば。

こんな、なんか気持ちがふさぎそうな日には先日マリーちゃんからいただいたマイク制作のCDBOXを聴くのだ。

The Box Of Trash
タイトル通りにTRASHなR&Rが詰まったＣＤ５枚組ボックス。爆音で聴いてると確実に知能指数下がります。ガレージバンド好きな方には絶対お薦め。制作はマイク・スペンサー自身です。amazonで購入も可です。
http://www.amazon.co.jp/Box-Trash-Various-Artists/dp/B0000272D4/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1230215600&sr=1-1