2013/7/26
お花がいっぱいの種差海岸遊歩道 旅行

種差遊歩道は白浜漁港の脇から始まります。漁港入り口がゲートになっているので、
「え?入っちゃいけないところ?」
とキョロキョロしていたら、近くにいた男性が、
「遊歩道はこの先からですよ」
と教えてくれました。一目で観光客とわかったのですね?あ、手にパンフレットを持っていたからか。

歩道はきれいに整備され、安全で歩きやすく作られています。でもアップダウンはけっこうあります。ゆっくり歩いて、ところどころベンチもあるので疲れたら休んで、時間をかけて楽しむと良いですね。

スカシユリ(オレンジ)とアサツキ(薄紫)とキリンソウ(黄)

ノハナショウブ。ハナショウブの原種だそうです。園芸品種のような派手さはありませんが、しっかりした存在感があります。きれいです。
7月はたくさんの種類が咲きますが、9月には白いハマギクがボリューミーに咲き、八戸の人が撮る写真で見ると、そちらもかなり美しいようです。

歩きはじめてわりとすぐに、お隣の深久保漁港が見えてきました。

ウニの水揚げの真っ最中。ウニがいっぱい入った網袋が重そうです。すぐ脇では網袋の中身を地面にあけて、大勢で素早く選別をしていました。

白岩(しらいわ)はウミウの糞で白くなっています。

歴史のある淀の松原にさしかかると、松の木陰を渡る風はいっそう爽やか。
でも、たくさん歩いてきて、ちょっと暑くなったね。

と、思ったのも束の間。いにしえの賢人は言いました「女心と八戸の空」。まさにそんな驚愕の変化がこの直後起こるのです。(*)

そう、ちょうどこの辺りのことでした。
つづく。
(*)まさか3回もこのフレーズを使うとは。
今回の旅程はこちらにございます。
