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2013/1/22

十三湖で我白鳥とたわむれ・・・  旅行

真っ白な雪原(たぶん田んぼ)の中を一直線に走り、いよいよ十三湖が見えるところまで来ました。初めて見る十三湖。ドキドキ。目前に広がる湖面の輝きを期待し、息を詰めてその瞬間を待ちます。





視界が開けて、右手に見えて来たものは!






真っ白な雪原。(たぶん湖)



そーか・・・、湖って凍るんだ。


太宰治は小説「津軽」の中で、十三湖をこう表現しています。

やがて、十三湖が冷え冷えと白く目前に展開する。浅い真珠貝に水を盛ったような、気品があるがはかない感じの湖である。波一つない。船も浮かんでいない。ひっそりしていて、そうして、なかなかひろい。人に捨てられた孤独の水たまりである。


ぴったりだねえ、冷え冷えと白くの視覚的イメージ、孤独の水たまりと読んだ後に来る寂寥感。太宰が見たのは春だったんですけども。季節が違うのに、一言一句イメージ通り!


結氷していたのは、たくさんの川が流れ込む南側の辺り。そこからさらに北へ、海水が入り込む十三湖大橋まで行くと、流氷のように割れた氷がぷかぷか浮いていました。これは見慣れぬ景色ゆえ、かなりの興奮ものです。

さらに北、中島遊歩道橋の近く。この辺りはまったく凍っていません。湖畔に立つと、遠くから白鳥がわらわらと寄ってきます。野生の白鳥、初めて見た!(ビックリ)

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「あ、人間だ、人間」 わらわら

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えさをくれると思っているのでしょうか。一斉に鳴くんですよ。喉を伸ばして。相当うるさい。

クエーッ クエーッ クエーッ

だんだんと、「くれーっ」に聞こえてきてしまう。

ごめんね、何も持ってないの。

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「持ってないんだってサ、だめだこいつ、行こ行こ」

「・・・ ( ̄  ̄;)」


南から、雪原→アムール川チックな流氷→白鳥の湖と、一度で三つの趣き冬の十三湖。


橋の向こうに写っている山並みは、津軽半島先端の山々です。私は「津軽は平野」とのイメージを持っていたので、どっしりと存在感のある山の姿が意外でした。標高600m前後から700m超、迫力があります。

だってね、房総半島の最高峰が408mなわけで、東京から見た景色を思い出してくださいね。東京湾の向こうに津軽半島があったら、今見ている約2倍の高さがあるんですよ。ホラすごいでしょ?
(と、イメージ湧かない人にはごめんなさい)


さてさて、夜行バスの発車に余裕をもって青森駅付近へ戻ると、青森港 A-factory の前でも白鳥を見つけました。青森ではそう珍しくもなくいるんだね。もうビックリしないわ、二度目だもの。

都会の白鳥、人を見ても一切騒がず。静かに泳ぎ寄り、

「ごはんくれるの?くれるの?あ、くれないの。あっそう」 スースースー・・・

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・・・?

・・・って、



白鳥って海にいるものなの!?


やっぱりビックリさせられた。


今回の旅程はこちらにございます。
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