日本文学T(木曜日・3時限目)では、第5回目の講義(5月18日)で第1回課題レポートの課題(テーマ)を出しました。
課題(テーマ)は、「日本文学における春にかかわる文学についてレポートする」です。
(
提出期限は、6月1日の3時限目講義開始時)
古典文学・近代文学にかかわらず、日本文学の中で「春」を取り上げた作品などについて、次の順序でレポートをまとめてください。
1、日本文学の中から、春とかかわりのある作品を調べる。
2、それらについて、作品・作家・時代・季節そのものなどをテーマにして、まとめる。
(表題=タイトルは、内容に合ったものを各自でつけて、レポート用紙の上欄に記入してください。)
1は、図書館6階に事典などが揃っているので、そこでまず調べることを勧めます。
(ネットでもかまいませんが、以下の注意事項にもとづき、どこで(何で)調べたかをメモしておいてください。)
2は、これまで5回の講義を参考に、作品・作家だけではなく、その作品が書かれた時代や、季節(季節感)とのかかわりについて調べると内容にひろがりが出ます。
以上、1,2までをレポートの採点基準とします。さらに余力のある人は、以下の3に進んでください。
3、上記の1,2で取り上げた作品や、同じ作家の他の作品、同じ時代の作品を実際に読む。
以下は、レポート作成上の注意事項です。
@ 取り上げた作品や、参考にした書籍・事典などを「参考文献」としてレポートの下欄に列記すること。
(著者・作品名・出版社・出版年。ネット記事の場合には、http:ではじまるURLや記事の名称)
A 作家や時代などの内容を調べる場合に使用した参考文献も、上記と同様に明記してください。(下欄のスペースが不足する場合には、裏面または別紙を使用)
ただ単に作品の内容を述べるより、その作品や作家などに対する意見や感想、さらに参考文献を用いて詳しく調べたレポートに多く得点を与えます。
B 題名(タイトル)は内容に応じて付けてください。
本文では、作品などの内容や、調べたこと、それらに対する感想や意見を、しっかりまとめて書いてください。
C 用紙は、講義で配布したレポート用紙を使用してください。
表面だけでは、スペースがたりない人は(裏へ)として裏面も使用してください。
欠席して用紙をもらっていない人、紛失した人には、次回5月25日の講義で渡します。それまでに何もしないのではなく、調べを進めてください。
レポート用紙が1枚ではたりない人には、5月25日に追加の用紙を渡します。ただし、2枚目以降は別の用紙を使ってもかまいません。
(2枚以上になる場合は、2枚目以降にも氏名を書き、しっかり止めること。)
D 科目名や担当者(石上)、学部・学年・学年・組・番号・氏名等を明記し、「日本文学T」のレポートであることがわかるように提出すること。
E 提出日の講義に出席できない人は、その旨を記して、当日までに研究棟メールボックスに投函してください。
F 単にネットを書き写したものは、書き写しに応じた点(1点のみ)とします。
G 友人などのレポートを写すなど利用したものは、双方ともに0点とします。
5月18日の講義を欠席した人や、レポートについて十分に理解できなかった人は、もう一度説明するので、次回(5月25日)の講義に必ず出席して、注意事項を聞いてください。