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投稿者:石川
かんからかんさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

とりあえず明日は、「和光大学版画展」に行ってこようと思っています!

「母を 捨てる」は、
すごく大切な話にも、結構怖い話にも読めますね。

投稿者:かんからかん
石川くん、おひさしぶりです。相変わらず貪欲に、吸収してますね。ひさしぶりに来たら、かんからかんのかあんがリンクになっててビックリ!若い発信者に読んでほしいので、嬉しいな。ありがとうございます!

じゃあ、告知はもう見てもらってるかもしれないけど、今馬喰町ART&EATでやっている
柳銀珪写真展 是非是非行って見てください。私は昨日見てきました。お店も レバノンランチ1000円がとても美味しく、若い人たちにもっと知ってほしい(既に有名かも)お店でした。最近石川くんがやった清澄白河の倉庫とか、馬喰町の問屋街のビルの上とか、アートスペースが増えているのですね。

シンさんとの写真談義 おもしろかった。私は理論的には考えたこともないから、内容がわかって面白い、レベルではないのだけれど(笑)写真館の末裔だから、なんとなく写真が好きなのかも。それにしても、シンさん「なんとなく」じゃなく突っ込んでますね。(笑)ぜひ、下の写真展も見に行って、感想聞かせてほしい。汐留でも大倉山でもやってます。


http://kankarakan.jugem.jp/?eid=515
投稿者:シン
 写真について話すことは楽しいです。ご迷惑な面もあるかと思いますが、ご返答ありがとうござます。
 「ベンヤミンが写真小史の中で語っていることは、コンセプチュアルアートの流れに属する(属した)一群の写真家たちの作品の本質をつくものでもある」ということでしょうか。だとすると、わかったような気がします。「本質」についてはまた勉強したいと思います。
 「違和感を写真に定着させること」。違和感がおもむろに写真に出る場合もあるかもしれませんが、社会に違和感を持つ人が撮る写真として、例えば、競争社会に対する非競争の光景を、意味偏重の社会に対する「無意味」の風景を、時間を金に換算する社会に対する無為の時間を、被写体とする場合があると思います。
 つまるところ、既成の価値観・考え方からの自由を、社会の「主流」に属さない人やモノに対する肯定を、写真に撮るのだと思います。この点、自由への意志、自由を大切にする思想であると言えるかもしれません。が、多くの場合、それは意志や思想という確固とした形はとらず、瞬間を切り取る写真という感性として持ちうるものだと思います。
 また写真という、時間的にも空間的にも視点という面でも「個人的もしくは感性的」なものが、結果として他者の共感を獲得しうるというところが、写真(に限らないか…)の魅力だと思います。万人(→社会)的もしくは理性的なものの影響は(時にマイナスの影響として)受けるかもしれませんが、「写真に写しだされる」ものはあくまで「個人的もしくは感性的」なものであり、だからこそ時代を超え、人々を魅了するのだと思います。
 ありがとうございました。
 
 
投稿者:石川
レスポンスうれしいです。ありがとうございます。
“「美術」が多様な美を扱う「ジャンル」だとすると、境界線を引くのが難しいような気がしました。”
 これは、シンさんのいわれるとおりだと思います。ここで言いたかったのは僕は広義の意味での写真の現在を想定はできていないということです。
つまり美術館・ギャラリーでの展示を主な発表場所にしている20人ほどの写真家の仕事をにすぎないということです。非常に狭義で具体的な写真作家を考えていっています。強いて言えばコンセプチュアルアートという歴史から出発している写真家とも言えるかもしれません。
僕が想定している写真家は、ルイーズ・ロウラーなどシュミレーショニズムと言われてできた作家たち、トーマス・ルフなどベッヒャー派と呼ばれる作家たち、ジェームズ・ウェアリングなどLAの写真家たち、ジェフ・ウォールなどバンクーバーの作家たちといえます。
「代表的な写真作品のエッセンス」もつまりその20人ほどの作家の作品のことであります。それを逐一説明していくことも不可能ではありませんが、
画像を用意して語っていかなければいけませんし、この場ではそれを差し控えたいと思います。あくまでレジュメが目的なので、現在へ接続するということよりも、写真の歴史認識的なものの把握という意味でもこの文章は重要でもあります。これくらいの説明でも許されるのかなと思っています。
“「意志」でも「思想」でもなく、今の社会への個人的違和感といった具体的かつ小さなことから、再び写真は始まるのではないかなと感じました。”
 シンさんのいわれるとおり、そうかもしれません。しかし、違和感を写真に定着させることとはまさに作家の「意思」「思想」にならざる得ないのではないでしょうか。
写真に写しだされる違和感とは、たとえ他者に伝わりにくいとしても、それが個人的もしくは感性的なものだと言えないというのが僕の写真家としての態度だと思っています。
貴重なご意見、ご指摘ありがとうございました。
投稿者:シン
 早速にお返事いただき、ありがとうございました。
 私、学問的な知識がほとんどないんですが、「美術のなか」にある写真と、美術の外にある写真の違いは何でしょうか?「美術」が多様な美を扱う「ジャンル」だとすると、境界線を引くのが難しいような気がしました。
 ご返答によると、『写真小史』には、今に生きる言葉・表現が3点あるということでしょうか。
 ひとつは「写真とは何か」という問いへの回答(認識)がまだ残されている、ということでしょうか。「芸術作品とその写真の関係性(アート作品とそれを撮った写真の関係ということ?)」、「代表的な写真作品のエッセンス」が何なのかなど、すいません、まだわからないところです。
 ふたつめ。ここ20年程の絵画の流れは、対象への照明の当て方の違いに止まる(対象の模索・変換、鑑賞者への提示方法等その他のことは行われていない)ということでしょうか。なぜそうした流れ・流行が生まれ広まるのか考えるのは楽しそうだなと思いました(社会と文化)。
 最後にみっつめ。現在(かな?)、写真は「思想」以外のもの、とりわけ感性の部分を受け持っている媒体だと思います。しかもその多くが商売と結びついた形で。「意志」でも「思想」でもなく、今の社会への個人的違和感といった具体的かつ小さなことから、再び写真は始まるのではないかなと感じました。
投稿者:石川
初めまして。早速コメントありがとうございます。当然の疑問ですよね。具体的な説明を何もせず「アクチュアリティー」とか言ってしまっているので。。。
まず僕は美術のなかで写真をやっているので、それを前提にして考えていました。写真は、美術から独立して独自のジャンルが形成されていますが、僕はそちらの方にはあまり詳しくありません。それは美術という制度が問題となっているわけなく、具体的な作家や自分の写真を念頭において考えていたのです。
ベンヤミンが挙げているザンダー、アジェ、ブロースフェルトなどの写真が提示した衝撃を作り出すことは、現在ではだいぶ不可能なことのように思えます。Iでベンヤミンが言っている写真の可能性・批判作用はそのままの意味では機能しないと思います。しかし、彼がこの小論の中であげている芸術作品とその写真の関係性、拡大と縮小、モデルのポーズ、構成的写真など考えは、今現代美術の代表的な写真作品のエッセンスをすべて語っているような気がしたのです。そしてまだ応用・考察が可能な部分を孕んだいるところがあると思えました。つまり僕は写真に対する我々の認識は変化も含めてまだわかっていない部分を孕んでいると思っています。
また“流行の変遷は照明法の違いだ”という言い切りは、実はここ20年ほどの絵画の状況にも当てはまるると思いました。
最後のひとつは、ドイツが非常に不安定な時代にベンヤミンは、写真を通して作家がどのように確固たる意志・思想を貫くべきなのかということを書いているところです。それは芸術という制度や状況論的なものではなく、写真家が写真という道具と技術に対する実験や考察が、世界に対する最も重要な思想を形作るということ。権力、価値観、情報などが大変不安定な時代である現在においても、このことは考えるべきところがあると思います。それが最もアクチュアルに考えさせられるところでした。
投稿者:シン
 初めまして。趣味で写真を撮っている者です。
 たまたまこのブログを見つけ、拝読させていただきました。
 日頃、写真についてなんとなく考えたりしているのですが、レジュメの中で、どういった点が「持続した問題」や「アクチュアリティー」で、どんな「可能性」を持っているのでしょうか?。
 いきなり質問で失礼なこととは思いますが、関心を持ちましたので、お伺いさせていただければと思います。
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