ABC朝日放送テレビ制作の「レガッタ」というドラマが今ひとつ人気が出ていないようだ。主演の速水もこみちさんはカッコいいが、ストーリー自体が少し古ぼけた印象で青さも感じさせてしまう。
私は少し見ただけだが、朝日放送らしからぬテレビドラマだなと思ってしまった。かつてTBS系列時代にスタートした時代劇の「必殺シリーズ」や後に必殺シリーズの現代版として人気を博した「ザ・ハングマンシリーズ」など朝日放送のテレビドラマは松竹と組んでのサスペンス路線が色濃く出ていた。
「おしどり右京捕物車」や「京都(秘)指令ザ・新撰組」なども面白く見たし、社会派ドラマでもあった「二人の事件簿」や「赤かぶ検事シリーズ」もまた面白かった。
朝日放送のドラマにはトレンディというくくりよりも、人間臭さとかサスペンスがよく似合う。
現在も「土曜ワイド劇場」で年数本サスペンスドラマを作るABCだが、レギュラーでお茶の間を楽しませてくれるドラマを見たい。「富豪刑事シリーズ」は人気が出たが、そのあとに続くものが欲しい。
個人的にはやはり「ザ・ハングマン」のような痛快で面白く悪を制裁するようなドラマが見たい。いつだって社会悪を倒すドラマは見ていて痛快だ。こんな時代だから台本の素材になるような事象も沢山ある。ABCテレビには是非「ザ・ハングマン」のようなドラマをまた制作していただきたいものだ。

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