平成21年版 労働経済の分析、いわゆる「労働経済白書」が厚生労働省のHPにアップされていました。
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/09/index.html
厚生労働省の白書は以前は厚生白書と呼ばれていた「厚生労働白書」と以前は労働白書と呼ばれていた「労働経済白書」があります。どちらも社会保険労務士試験で出題されることが多いです。ただし、8月の試験には今年の白書からの出題は無いのではないかと思います。注意すべきは昨年平成20年の白書です。
ここ数年労働経済白書からは何らかの出題が続いています。しかし、今年の場合は昨年の統計などを出したとしてもこの1年で社会環境が大きく変わっていますから出題される意味があるのか個人的には疑問に感じます。特に選択式の試験では社会保険の歴史が出題されることがあります。歴史は今の経営環境に関係なく出題できますから要注意なのではないでしょうか?厚生労働白書を見ても歴史が記載されているところもあります。今、各受験団体で「白書講座」が開かれていますから受講されることをお勧めします。
特に白書などの問題が選択式で出題される時には注意すべきことがあります。特に白書の文章の穴埋め問題の時は合格する実力の無い人が国語の穴埋め問題のように考えて高得点を取る場合があります。
私が受験した平成15年の社会一般は平成11年の厚生白書から出題されるというものでした。解答速報で解説した講師は皆社会一般が難しかったと言っていました。おそらく自分が講義でやっていなかった所でしたから当然だと思います。しかしフタを開けてみると平均点は意外に高かったです。私の周りに聞いてみても実力のある人が足切りで択一で合格する実力が無かった人が5点取っていたりしました。
ですから、選択式で見たこともないような文章問題が出た場合には、面食らわずに皆見たことも無いと考え、国語の穴埋め問題と割り切って答えないと涙を飲むことになりかねないと考えます。
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