2012/2/8
1966 音楽

*Karen Dalton / 1966
69年と71年にたった2枚のアルバムしかオフィシャルで残していないにもかかわらず、その内容の素晴らしさは聴く人の心を捉えて離さない、孤高と言う言葉が最も彼女に当てはまる多くの謎に包まれたフォークシンガー。
誰もが最初に聴いた時にその彼女のヴォーカルの素晴らしさや特異性に衝撃を受けるでしょう。
しかし、彼女自身が大勢の聴衆の前で歌う事を嫌い、その為により多くの人達に知られると言うこと無くこの世を去っていった、彼女の、69年のデヴュー・アルバム以前となる、66年に残されていた、当時の夫でもあった「Richard Tucker」とのデュエット曲も含む、非常に貴重な音源が今回めでたく日の目を見ることとなりました。
以前に、62年〜63年頃に残された自宅で録音された非常に貴重な音源もリリースされましたが、今回はその62年とファーストアルバムの69年とのちょうど中間地点にある音源で、彼女のその間の変わっていく過程を知る(感じる)事の出来る非常に嬉しくもあり、素晴らしいアルバム。
もう、音質がどうとかって言う問題ではありません。
確かに、昔のオープンリールのテープレコーダーで、マイクひとつでの録音と言った音質ですが、それだけによりリアルに当時の彼女を感じる事が出来ます。
不特定多数の聴衆の前で歌う事を不得意としていた彼女が、自宅で、気心の知れた仲間とリラックスして歌う事で、彼女自身の本領が発揮された、本当に貴重な時間を共有出来ます。
「Ben Edmonds」のレヴューが非常に面白いのでぜひ読んで下さい。英語が苦手な人は対訳付きの国内盤をお勧めします、
Setlist
1.Reason To Believe
2.Katie Cruel
3.Cotton Eyed Joe
4.Green Rocky Road
5.Don't Make Promises
6.Other Side To This Life
7.God Bless The Child
8.Little Bit Of Rain
9.While You're On Your Way
10.2:19 Train
11.Misery Blues
12.Mole In The Ground
13.Shiloh Town
14.Hallelujah
Karen Dalton:Vocals,12 String Guitar,Banjo
Richard Tucker:Guitar On “Little Bit Of Rain”,Guitar,Vocal On “Don't Make Promises”,” Other Side To This Life”,“Mole In The Ground”,”Shiloh Town”
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テーマ: 洋楽
2012/2/5
Lucky Man 音楽

*Severin Browne / Lucky Man (A Songwriter's Notebook)
ご存知、「Jackson Browne」の弟として知られるシンガー&ソングライター。
73年にモータウン・レコードからリリースされたソロ・デヴュー作は、兄「Jackson」の成功もあって、期待大きなものでしたが、兄「Jackson」とは全く違った音楽スタイルで、見事にその期待を大きく裏切った、嬉しい大誤算でした。
当時は逆に兄「Jackson」よりも高い評価を示していた人もいましたね。
そしてリリースされた74年の2作目は前作よりも、よりお洒落ソフト&メロウな内容でAORなファンからも高評価を得ていたようです。
そうして時は経ち、21年ぶりの95年にリリースされた3作目「From The Edge Of The World」、そして2001年にリリースされた4作目「This Twisted Road」から11年ぶりとなる2012年の5作目がリリースされました。
実は個人的には3作目の「From The Edge Of The World」はそれほど気に入ってなくて、その影響からか、4作目の「This Twisted Road」もそれほど力を入れて聞き込んではいませんでした。
でも今回の新作は、1曲目の頭をチラッと聞いただけこのアルバムに対する雰囲気と言うか、彼自身の力の入れようと言うか、何か前回とは違ったものを感じてしまいました。
70年代のアルバムはモータウンという特殊なレーベルのモータウン・サウンドと言う特殊なサウンドの中で作られた、何か彼にとっては特別なもの?
ですから、あの時代のあの雰囲気では有りませんが、今のこのサウンドや雰囲気が本当の彼の歌であり、サウンドなのかも知れません。
久し振りに聞いた彼のヴォーカルは活き活きとして透明感を感じさせます。
彼独特のちょっぴり切なさを感じさせる歌は今もやっぱり魅力的ですね。
全体的には、サウンドも楽器の数よりもシンプルでアコースティックな雰囲気。
そんな中で面白いのは9曲目の「Cat Woman」。
ニューオーリンズが舞台のようで、そのサウンド「Little Feat」を思わせるようなうねりを持った粘っこいグルーヴ・サウンド。
その他にもカリビアン・サウンド風な涼しげな3曲目の「Clypso Rose」等々。
バッキングには70年代にはその名を馳せたベテラン・ミュージシャン達も数人参加しています。
あの懐かしの人達(笑
でもみんなリラックスした雰囲気でゆったりと素敵なサウンドを奏でてくれています。
今の彼、ええ顔してますね。
Setlist
1.Lucky Man
2.Enough For Us
3.Calypso Rose
4.To The Light
5.I Am Not Cactus
6.Is It Really True?
7.Britta's Birthday Song
8.Don't Give Up On Me Virginia
9.Cat Woman
10.Dear Ruthie
11.The Other Man
12.When It's Right It's Right
13.Lessons
Musicians
Severin Browne:Vocals,Guitar,Keyboards,Synth Pad,Uklele
Debra Dobkin:Percussion
Jeff Kossack:Percussion,Vocal Percussion
Freebo:Fretless Bass
John Cartwright:Stand-Up Bass
Mike Bjsch:Electric Bass,Vocal Percussion
Ed Tree:Baritone Guitar,Slide Guitar,Electric Bass,Reggae Rhythm Guitar,Acoustic Guitar
Aaron Wolfson:Electric Guitar
Holland McRae:Electric Guitar,Bass,Drums,Piano,Mandolin,Vocals
Alex Del Zoppo:Piano,Vocal Percussion
Alan Abrahams:Vocal Percussion
Dale LaDuke:Accordion,Vocals
Richard Dodd:Cello
Jean Sudbury:Violin
Gary Popenoe:Harmonica
Jerry Peterson:Tenor Sax
Chris Lacinak:Drums
Doug Lacy:Steel Drums,Hammond B3
Rosemary Butler:Vocals
Debbie Pearl:Vocals
Jaynee Thorne:Vocals
Leslie Beauvais:Vocals
Janice Bina Smith:Vocals
Margaret Marston:Vocal

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テーマ: 洋楽
2012/1/25
激渋な1枚 音楽

*Tony O’Malley Featuring Paata Andriadze / The Mansarde Sessions
70年代、「Grease Band」のメンバーも在籍していた事で知られるUKファンクの大物バンド「Kokomo」のキーボード&ヴォーカルでその名が知られた「Tony O’Malley」がグルジアの若手ピアニスト「Paata Andriadze」のピアノをバックに歌った2006年リリースのアルバム。
只ひたすら渋いアルバム。
「Tony O’Malley」の枯れた味のあるヴォーカルと、「Paata Andriadze」の絶妙なテクニックを持ったピアノとの掛け合いは渋いの一言。
収録曲はその殆どが誰もが知る10曲のスタンダードな名曲で占められています。
この寒い日が続く夜に聴くには最適の1枚。
じっくりと聞き込めばシミジミと心に染み入る、そして心暖まる名作。
Setlist
1.It Had To Be Yo
2.When I Fall In Love
3.Autumn Leaves
4.Stardust
5.Cheek To Cheek
6.Over The Rainbow
7.Fly Me To The Moon
8.Just One Of Those Things
9.Peace
10.A Song For You
Musicians
Tony O’Malley:Vocals
Paata Andriadze:Grand Piano
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テーマ: 洋楽
2012/1/18
1978 December 音楽

*Sonia Leigh / 1978 December
ここ何年間は新人アーティストの中に私の琴線に触れる人が極端に少ない事もあり、加えて、やたらに昔のアルバムが紙ジャケットでCD化されることが多くて、そんな紙ジャケリイシュー盤ばっかりに気が行って、殆ど新しい音を聴く機会が少なくっていました。
そんな中で、某大型CDショップで見つけた彼女のアルバム。
何となくジャケットのかっこ良さに惹かれて試聴してみたら、ほれほれ、ジャケットの印象をそのまま音に詰め込んだような渋くてかっこ良いカントリーロック・サウンドが私の耳の飛び込んできました。
これはこれはと、久しぶりの新しい刺激に感動して、そのまま買って帰りました。
そして、帰ってからネットで調べたら、この人新人どころか、、もう既に本作で5作目となるベテランでした。
どうりでこの新人離れした腰の据わったアーシーなヴォーカル。
濁声にも近い骨太で汗臭さを感じさせる彼女のそのヴォーカルだけで心惹くものを感じさせてくれます。
そしてその上に、ググッと心惹くメローディー・ラインに、計算され、完成された泥臭いカントリーロック・サウンドはどう見ても新人臭さは感じられませんでした。
スローからミディアム、そしてアップテンポな曲まで、どれをとっても見事な出来栄え。
中だるみなんてありません。かっこ良さ100%!
いやいや世の中広い。
まだまだ世間に知られぬまま渋い歌を聞かせてくれる人は数多くいますね。
でも多分彼女の事を知らなかったのは私だけかも。
だって彼女は今や飛ぶ鳥をも落とす勢いを持ったカントリー界のニューホープ「Zac Brown」の全面サポートを受けての期待のシンガー&ソングライター。
本作も、勿論プロデュースには彼の名があり、また「Zac Brown」のステージのオープニング・アクトとして登場させるほどの力に入れよう。
彼女の才能を見込んで何とか多くの人に知って貰おうと言う彼の意気込みも感じられます。
それだけ見込まれた彼女ですから、その才能はもう充分過ぎる程に本作からそれが伝わってきます。
ジョージア州出身の彼女の誕生日をそのままタイトルに冠した本作はカントリーロックファンのみならずとも聞いて頂きたい逸品!
Setlist
1.Ain't Dead Yet
2.My Name Is Money
3.Bar
4.Ribbon Of Red
5.I Just Might
6.Virginia (Feat. Amy Ray)
7.A Poem From The Ocean Floor
8.If You Won't Tell
9.Roaming (feat Zac Brown)
10.1978 December
Musicians
Sonia Leigh:Vocals,Acoustic Guitar,Percussion
Clay Cook:Vocals,Electric Guitar,Baritone Guitar,Lap Steel Guitar.12-String Electric Guitar,12-String Acoustic Guitar,Piano,Hammond Organ,Wurlitzer,Mellotron
Matt Mangano:Bass,Acoustic Guitar
Chris Fryer:Drums,Percussion
Zac Brown:Vocals,Acoustic Guitar
Luke Bulla:Fiddle
Courtlan Clement:Electric Guitar,Slide Electric Guitar
Nic Cowan:Vocals
Josh Day:Percussion
Donald Dunlavey:Electric Guitar
Tom Giampietro:Percussion
Katie Herron:Percussion
John Driskell Hopkins:Vocals
Kevin Leahy:Steel Drums,Percussion
Kristy Lee:Vocals
Levi Lowrey:Vocals
Amy Ray:Vocals
Barry Waldrep:Banjo
Oliver Wood:Electric Guitar
Tifferny White:Vocals
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テーマ: 洋楽
2012/1/15
Hank Williams その失われた名曲集 音楽

*Various Artists / The Lost Notebook Of Hank Williams
数多くの名曲を世に残し、伝説となり、歴史の1ページにその名も残る、そして誰もが敬愛して止まない1940年代〜50年代のアメリカン・カントリー界のスーパースター以上の存在「Hank Williams」。
彼の残した名曲の数々は今も尚多くのアーティスト達に愛され歌い継がれています。
その彼が1953年に29歳で死去した後、彼の革製ブリーフケースの中に残されたノートに書きとめられた未発表の歌詞等々から、カントリー界、フォーク界等々から、ベテランや中堅どころのアーティスト達が集まって、それぞれが曲を付けて歌ったアルバム。
最初は「Bob Dylan」が1人でアルバムとしての制作を試みたようですが、スケジュール的なもので断念したそうです。
その参加アーティスト達やそのバッキング・ミュージシャン達の豪華な顔ぶれや、顔合わせを見れば自然と聴きたくなってくるはず。
尚、レーベルは「Bob Dylan」が新しく立ち上げたレーベルだそうです。
1.You’ve Been Lonesome,Too
Alan Jackson:Vocals
Brent Mason:Electric Guitar
Glenn Worf:Bass
Bruce Watkins:Acoustic Guitar
Stuart Duncan:Fiddle
2.The Love That Faded
Bob Dylan:Vocals,Guitar
Tony Garnier:Bass
George G. Receli:Drums
Stu Kimball:Guitar
Denny Freeman:Guitar
Donnie Herron:Steel Guitar,Violin
3.How Many Times Have You Broken My Heart?
Norah Jones:Vocals
Gillian Welch:Guitar,Vocals
Dave Rawlings:Guitar,Vocals
4.You Know That I Know
Jack White:Vocals,Electric Guitar
Carla Azar:Drums
Dominic John Suchyta:Upright Bass
Donnie Herron:Steel Guitar
Dean Ferita:Acoustic Guitar
5.I’m So Happy I Found You
Lucinda Williams:Vocals,Guitar
6.I Hope You Shed A Million Tears
Vince Gill:Guitar,Vocals
Rodney Crowell:Guitar,Vocals
Kenny Sears:Fiddle
Dennis Crouch:Bass
Don Helms:Pedal Steel
7.You’re Through Fooling Me
Patty Loveless:Vocals
Kerlan Spur:Drums
Emory Gordy,Jr.:Bass
Buddy Minnix:Acoustic Guitar
Leigh Cochran:Electric Guitar
Butch Lee:Lap Steel
Deanie Richardson:Fiddle
8.You’ll Never Again Be Mine
Levon Helm:Lead Vocals,Drums
Amy Helm:Background Vocals
Teresa Williams:Background Vocals
Larry Campbell:Acoustic & Electric Guitar,Fiddle,Mandolin,Dobro
9.Blue Is My Heart
Holly Williams:Vocals,Acoustic Guitar
Vince Gill:Acoustic Guitar
Chris McHugh:Percussion
Tom Bukovac:Steel Guitar
10.Oh,Mama,Come Home
Jakob Dylan:Vocals,Acoustic Guitar
11.Angel Mine
Sheryl Crow:All Vocals
Roger Fritz:Guitar
Bill Bottrell:Guitar
David Hayes:Bass
James Preston:Drums
Gene Parsons:Pedal Steel
Steven Bates:Mandolin
Dave Sinclair:Trumpet
12.The Sermon On The Mount
Merle Haggard:Vocals,Guitar
Scott Joss:;Guitar
Red Lane:Guitar
Reggie Young:Guitar
Kevin Williams:Bass
Rob Ickes:Dobro
George G.Receli:Drums
Doug Colosio:Piano
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テーマ: 洋楽
2012/1/8
70年代のA&Mサウンドを匂わせる、心癒される女性シンガー 音楽

*Rumer / Seasons Of My Soul
最近は名作、駄作に限らず紙ジャケットでCD化再発のラッシュなので、そっちばっかりに気が行って新作を買う事が殆ど無かったような気がします。
そして時折買う新作も、かつてのキャリアを携えたベテランの久しぶりな新作が殆どで、新人アーティストなんて全くと言って良いほど手が回りませんでしたし、また私の琴線に触れる人も中々出会えなかったような気がします。
そんな中久しぶりに新人の新作の中でピリッと私の琴線に刺激を与えてくれたのが本作。
新人と言ってももう30歳を超える、下積み時代が長いシンガー。
決して新人とは言えないかも知れないが、本作が彼女のデヴュー作であり、私も本作で初めて彼女の歌を聴いたのでやはり新人アーティストの新作でしょう。
その本作、
「Burt Bacharach」を匂わせるホーン・アレンジにストリングス・アレンジ。
そしてフッとしたときに「Roger Nichols」風なメロディーを時折感じさせます。
彼女の歌声はやや「Karen Carpenter」を思わせる暖かさと優しさを感じさせるソフトなヴォーカル。
バカラック・サウンドにロジャー・ニコルスの「Small Circle Of Friends」、そしてカーペンターズと来れば、もう70年代の「A&M」サウンド。
まさに彼女のアルバムはその70年代の「A&M」レーベルの匂いが漂うソフトでポップなアルバム。
実際彼女自身も「Burt Bacharach」や70年代のそう言った音楽の影響を受けているようです。
中でも1曲目の「Am I Forgiven」や3曲目の「Slow」、そして5曲目の「Aretha Franklin」をテーマに歌った「Aretha」等は心痺れる秀逸曲。
アルバムには「David Gates」の「Goodbye Girl」や「Dory Previn」の「Come Saturday Morning」、映画「トッツィー」のテーマ曲に使われた「Alan Bergman,Marilyn Bergman & Dave Grusin」作の「It Might Be You」そして「Burt Bacharach」の「Alfie」等のカバーも収録されていますが、それはそれはもう、心痺れさせてくれます。
これまでに壮絶な人生を送ってきたと言う彼女のその経験の中から生まれた彼女の歌は、本当に心癒される本物かも知れませんね。
Setlist
1.Am I Forgiven
2.Come To Me High
3.Slow
4.Take Me As I Am
5.Aretha
6.Saving Grace
7.Thankful
8.Healer
9.Blackbird
10.On My Way Home
11.Goodby Girl
Bonus Track
12.Alfie
13.It Might Be You
14.Come Saturday Morning
Musisicians
Rumer:Vocals,Acoustic Guitar,Handclaps
Steve Brown:Piano,B4 Organ,Rhodes,Acoustic Guitar,Electric Guitar,Flutes,Vibes,
Glockenspiel,Sleighbells,Tambourin,Garritan Harp,Bass,Mandolin,Auto Harp,
Harmonica,Backing Vocals
Andy Hamil:Double Bass,Upright Bass
Andy Hammond:Bass
Lenny Brown:Electric Bass
Lenny Brown:Bass,Fender Bass
Matt Backer:Electric Guitar,Dobro Guitar,Mandolin
Rick Blackman:Acoustic & Electric Guitars,Handclaps
Les Davidson:Guitar
Roger Beauujolais:Vibes
Richard Marcangelo:Drums,Congas
Mark Allis:Drums
Troy Miller:Congas
Nicky Holland:Percussion
Niamh Molloy:Oboe
Beatrice Phillips:Violin
Francesca Barrit:Violin
Laura Kernoihan:Violin
Kate Kindon:Violin
Sarah Sexton:Viola
Dominika Rosiek:Violin
Ray Staff:Violin
Oliver Wilson:Viola
Mark Coates-Smith:Solo Viola
Triona Milne:Viola
Aoife Athlaoich:Cello
Dave Lee:French Horn
Paul Spong:Flugel Horn,Trumpet
Roberto Manzin:Clarinet,Soprano Sax,Alto Sax
Neil Sidwell:Trombone
Samantha Smith:Backing Vocals
Gemma Bourne:Backing Vocals
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テーマ: 洋楽
2012/1/3
カリブの嵐 音楽

*西岡恭蔵とカリブの嵐 / ´77.9.9 京都 「磔磔」
このアルバムって、私にとっては結構思い入れって言うか、感慨深いものがあります。
別にこの日の磔磔に見に行っていたわけではないんですけど、恭蔵さんには2回ほどやったかな?
昔やっていた私のお店でライヴをやってもらった事がるんです。
しかもその1回はちょうどこの頃やったと思います。
しかもしかも、狭いお店にもかかわらず、その時は「カリブの嵐」の面々を引き連れて。
恭蔵さんって、決して歌は上手いとは思いませんが、彼のその人柄が滲み出たような、なんか聴いていてほっこりすると言うか、ホンワカ、ホンワリした気持ちを、聴く人に与えるような魅力を持っていますよね。
そして彼の書くその歌も、その人柄が上手く反映された素敵な曲が多いです。
彼の書く歌は昔からそうですが、決してフォーク臭くないって言うところが、私には抵抗無く聴き入れられたのかも知れません。
だから、彼の歌は色々な人に広く歌われているのかも知れませんね。
そんなにパァ〜っと明るくも無いですが、やたら後ろ向きの暗い雰囲気でもなく、渋い雰囲気を持ちながらも一度聴いたら心に残る、そして親しみ易い、憶え易いメロディーラインや、歌詞のリフレインが彼の持ち味とでも言いましょうか。
とにかく、結構ふっとした時に、彼の歌が頭の中に出てくる事って多いんですよ。
そんな中で当時リリースされたアナログ盤は1枚もので、もっと曲数も少なくって、ライヴ盤と言うよりもライヴレコーディングされた1枚のアルバムって言う感じでした。
最初に本作がCD化されたときも、そのアナログ盤そのままのCD化でした。
しかし2001年に再びCD化された本作は、そのときのライヴをコンプリートに再現された完全盤。
曲間の彼のおしゃべりもきっちりと収録されています。
こうやって改めてこの完全盤を聴くと、やはり彼のその人柄をより感じやすくなっていて、当時、私がいたお店で歌ってもらった事が今鮮明に蘇ってくるような気がします。
ディスク:1
1. 三時の子守唄
2. アフリカの月
3. 海ほうずき
4. ピエロと少年
5. 夢の時計台
6. サーカスにはピエロが
7. 街行き村行き
8. プカプカ
9. 占い師のバラード
10. 思い出のフォトグラフ
11. 夢
12. アンナ
13. 丘の上の英雄さん
14. ミシシッピー・リバー
ディスク:2
1. ろっかばいまいべいびい
2. マチルダ
3. 今日はまるで日曜日
4. 南米旅行
5. ドミニカ・ホリディ
6. グロリア
7. グッドナイト
8. ジャマイカ・ラブ
9. KUROのサンバ
10. ジプシー・ソング
カリブの嵐
林 敏明:Drums,Percussion
山本 正明:Bass
難波 正司:Piano,Organ
国府 輝幸:Piano
洪 栄龍:Electric Guitar
西岡 恭蔵:Vocal,Guitar

1
テーマ: 洋楽
2012/1/2
Coast To Coast Fever 〜 More Often Than Not 音楽

いや〜、やはり恐るべしYou Tubeですね。
こんな動画も有りました。
もう無いものは無いって感じで、見たいものを探せば必ず見つかる感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=RM4ncEg1h7E&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=k5-U0h1FOBA&feature=related
他にも古い映像とかも有りますから、興味がある人はここから探してください。

0
テーマ: 洋楽
2012/1/2
Rock’s First All Digital Recording 音楽

*Ry Cooder / Bop Till You Drop
ソロアルバムとしては79年リリースの8作目。
このアルバム、リリース当時シールドされたジャケットに「Rock’s First All Digital Recording」と記されたシールが貼り付けてありました。
ロックで最初のデジタル録音盤。
当時としてはまだまだ馴染みの薄かったデジタルと言う言葉にあまりピンと来ませんでしたが、とりあえずは音が良いのと、来たるべきデジタル時代に合わせて先取り、まさに先録りされたアルバムであったようですね。
でもまぁ、当時のオーディオ機器で聴いてもそれほどの音質の差は感じられませんでしたけどね。
でもその後本作がCD化されても、アナログ盤で聴いていた時とのギャップはあまり感じられないようにとの考えだったのかも?
さて、内容の方は今更とやかく言うものでもないですが、それまでのトラディッショナルなフォークやブルースからメキシコやハワイ、そしてビッグバンド風なジャズへと変わってきた彼の興味が、本作ではリズム&ブルースやソウル・ミュージックへと向けられています。
と言っても彼のことですから、それをそのまま演奏するのではなく、所謂「Ry Cooder」節に置き換えられた、彼ならではの世界が繰り広げられています。
実際リリース当時はそんな事を意識せずに普通にいつもの彼の新作として聴いていましたから。
今まで、彼のアルバムで初めて耳にした曲は結構多く、そこから色々な曲を知り、そして、色々なミュージシャン達に出会う事が出来ましたが、今回も、その世界では結構知られた名曲でありながらも、本作で初めて接した曲が殆どで、そこからまた色々なR&Bやソウル・ミュージックを知る事が出来たのは確かです。
最後になりましたが、いつも思うのですが、洋楽のオリジナルのタイトルと邦題の意味が大きく違ったものが多いですよね。
でもまだ邦題が完全な日本語に変えられている場合はまだ我慢できますが、今回のようにオリジナルのタイトルが「Bop Till You Drop」となっているのに何故、邦題が同じようなカタカナ文字で「バップ・ドロップ・デラックス」なんてタイトルにしたんでしょうかね?
カタカナのタイトルにするんなら「バップ・ティル・ユー・ドロップ」で良かったんじゃないですかね?
だって、オリジナルには何処にも「デラックス」なんて言葉ないですよ。
何でこんなややこしい事するんですかね?
Setlist
1. Little Sister
2. Go Home, Girl
3. The Very Thing That Makes You Rich (Makes Me Poor)
4. I Think It's Going To Work Out Fine
5. Down In Hollywood
6. Look At Granny Run Run
7. Trouble, You Can't Fool Me
8. Don't Mess Up A Good Thing
9. I Can't Win
Musicians
Ry Cooder:Guitar,Mandolin,Bass,Vocals,Background Vocals,Producer
David Lindley:Guitar,Mandolin
Ronnie Barron:Organ,Guitar,Keyboards
Rev. Patrick Henderson:Organ,Keyboards
Tim Drummond:Bass
Reggie McBride:Bass
Milt Holland:Percussion,Drums
Jim Keltner:Drums
Bobby King:Vocals,Backing Vocals
Randy Lorenzo:Vocals,Backing Vocals
Chaka Khan:Vocals
Simon Pico Payne:Vocals
Greg Prestopino:Vocals,Backing Vocals
Jimmy Adams:Vocals,Backing Vocals
Cliff Givens:Vocals,Backing Vocals
Herman E. Johnson:Vocals,Backing Vocals
George "Biggie" McFadden:Vocals,Backing Vocals
Bill Johnson:Backing Vocals
0
テーマ: 洋楽
2012/1/1
幻の激レアアルバムの超嬉しい再発 音楽

*David Wiffen / At The Bunkhouse Coiffeehouse '65
73年にリリースされた3作目が当時の日本のソングライターファンに衝撃を与えた、Canadian Sad Sad So Sad Singer & Songwriterの「David Wiffen」が65年にリリースしていたファースト・ソロ・アルバム。
当時はこのアルバムの存在はあまり知られていなく、次作の2作目が1作目として紹介されていました。
で、後々日本作の存在を知ったのですが、その時はもう既に激レアもので実際に手にとって見たことは有りませんでした。
その激レアアルバムがどういった経緯かは分かりませんが、今回めでたく再発リリースされたのでした。
でもどう言う訳か、アナログ盤での再発で、ジャケットが有りません。
レコードは透明のビニールケースに収納されて、同じような透明のビニールの板にアーティスト名とタイトルと曲目だけが刷り込まれています。
でも、存在すら確認できなかったアルバムが聴けるのですから、それはもう迷う事なく手に入れる事にしました。
アルバムの内容はカナダにあるコーヒーハウス「Bunkhouse」でのライヴ録音となっていますが、ライヴとしての臨場感は全く無く、曲間のおしゃべりも、観客の拍手もありません。
彼自身はギターだけの弾き語りで、その歌いっぷりは後のアルバムの雰囲気そのままと言った感じです。
中でも3曲目のスタンダードな名曲「Since I Fell For You」はこの次のアルバムでも取り上げています。
それ以外には1曲目で「Ian & Silvia」の「For Strong Winds」や5曲目で「Bob Dylan」の「Don’t Think Twice,It’s All Right」等々もカバーしています。
音質自体はそんなに良くはありませんが、まぁでも聴けるだけで充分幸せです。
彼は60年代には「Bruce Cockburn」も在籍していたフォークポップバンド「Three's A Crowd」や「Bruce Cockburn」や、「Sneezy Waters」も在籍していたバンド「The Children」にも在籍していたこともありますが、このアルバムはその後でしょうか?
因みに今回、このアルバムを再発したレーベルはよく分かりません。
もしかしたらロシア盤かも?
500コピーと記されていますから500枚限定かも?
SIDE A:
1. FOUR STRONG WINDS
2. SLICE OF LIFE
3. SINCE I FELL FOR YOU
4. ABILENE
5. DON’T THINK TWICE, IT’S ALL RIGHT
6. MULE SKINNER BLUES
SIDE B:
1. COURTIN’ IN THE KITCHEN
2. YOU DON’T KNOW MY MIND
3. BLUE
4. TIMES ARE GETTING HARD
5. FOUR IN THE MORNIN’
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テーマ: 洋楽