■新緑と花、富士山の展望
またもや超ひさしぶりの再開ですが(^^;;;
アルパイン・ツアー・サービスの「花の遠足 横浜発着」のツアーで出かけてきた。新緑がきれいで、トウゴクミツバツツジなど花も多い時期である。今回は名称どおり、のんびり、ゆっくり歩くツアーなので、裏コースの入口(三ツ峠登山口)から往復のお手軽コースである。

(1)
今年は全国的にツツジがはずれの年であるうえ、花期が遅めで、三ツ峠も例外ではなかったが、道沿いにはツルキンバイ(写真1)、シロバナノヘビイチゴ、マイヅルソウなど、さまざまな花が目を楽しませてくれる。クサボケやムラサキケマンもまだ咲き残っていた。三ツ峠山荘に着いたのは昼近かったが、この時期には珍しく、だいぶ霞んではいたが富士山が眺められた(写真2)。例年より残雪が多いようで、しばし眺め入る。

(2)
三ツ峠は開運山、木無(きなし)山、御巣高(おすたか)山の3つのピークの総称である。峠というと鞍部(尾根がくぼんだ所)を連想するが、三ツ峠はピークを表すトッケが転じたものといわれ、同じ山梨県には三つドッケという山もある。東京近郊の仙元峠や一本杉峠もピークである。最高峰は開運山(写真3)で、東側直下は高さ100m、幅300mにわたって屏風岩の岩壁が広がり、岩登りのゲレンデとして親しまれている。NHKのテレビドラマ「氷壁」のロケ地で、ドラマでは北アルプスの屏風岩という設定だった。

(3)
開運山に登り、山頂で昼食。ツルキンバイなどに混じって、黄色い花のスミレであるキバナノコマノツメが咲いていた。食後、三ツ峠山荘にもどり、ご主人の中村光吉さんに話をうかがう。初代の主人であるお父さんは富士山の写真家としても知られる璋(たまき)さんで、ご本人はスピリチュアルな富士山を描く画家でもあり、三ツ峠の地史や信仰、植物などにも造詣が深く、最近では高山植物の保護にも力を入れている。今回は、100万年前にさかのぼる三ツ峠や周辺の地形の形成を主とした話を聴いた。その後、木無山を往復し、往路をもどって登山口へ。
野天風呂 天水に入浴して帰った。
[参考]
富士河口湖総合観光情報 「レクリエーション」のページに三ツ峠の案内あり
三ツ峠山荘 tel:0555-76-7473

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