中世イタリアの都市アシジを舞台に、
フランチェスコ会の創立者、
聖フランチェスコの半生を描いた映画。
二週間ほど前に出会った。
あまりにも僕の心に響く映画であり、
その歌の数々。
五十代の方たちに聞けば、
当時から有名な映画であり歌だったらしい。
1973年、日本で公開され、歌を口ずさんでいたそうだ。
本当に多くの人が知っている映画?
この映画の優れているところは、
宗教劇なのに、青春劇だというところ。
その人の年齢や境遇によって
全然違ったものに見えるんじゃないだろうか。
(ちょっとだけあらすじ)
アシジの織物商人の息子フランチェスコは
ペルージャとの戦争に参加。しかし戦争に負け、
彼は心身ともに傷つきながら帰ってきた。
長い間ベッドで療養していたフランチェスコは、
ある日小鳥のさえずりで目を覚ました。
それ以来、周りからは頭がおかしくなったと言われるが、
世俗を越え神のみに服従していく生き方に
導かれた姿だった。
題の『ブラザーサン、シスタームーン』は、
彼が神の創造物を讃美するときよく使った言葉とのこと。
監督は『ロミオとジュリエット』(1968年)の
フランコ・ゼフィレッリ。
どうりで映像が似ている感じがした。
音楽はドノヴァン。サントラ盤は、
著作権の都合で出てないらしい。残念。
ならば、ユーチューブ。
ちょっと安易だけど、心からこぼれた涙を拭うために。
歌詞も記す。
映画を止めながら、手帳に書いたので
間違ってたらごめんなさい。
「その声はめったに私には届かない、
自分の悩みだけに心を奪われて」は
訳が倒置になっているので入れ替えると
分かりやすい
http://www.youtube.com/watch?v=aUOrKTpJ2Pw&feature=related
BROTHER SUN, SISTER MOON
Brother Sun and Sister Moon
I seldom see you, seldom hear your tune
Preoccupied with selfish misery
Brother Wind and Sister Air
Open my eyes to visions pure and fair
That I may see the glory around me
I am God's creature, of him I am a part
I feel his love awaking in my heart
Brother Sun and Sister Moon
I now do see you, I can hear your tune
So much in love with all that I survey
(映画の字幕)
ブラザーサン シスタームーン
その声はめったに私には届かない
自分の悩みだけに心を奪われて
兄弟である風よ 姉妹である空の精よ
私の目を開いておくれ
清く正しい心の目を
私を包む栄光が目にうつるように
神に与えられた命 私にも神は宿る
その愛がいま この胸によみがえる
ブラザーサン シスタームーン
今こそ その姿に触れ
その声を耳に
そして胸を打つ
あふれるこの愛