今日はたまたま時間が空いたので図書館に行った。「ケセラセラ病」の発作が起きて、ついつい辞典コーナーを覗いてしまった。
3月に、
小学館の国語辞典編集担当者さまからのメールで、
・アメリカの「ランダムハウス英語辞典(第2版 1987年発行)」に「ケセラセラ」の項目があること
・つづりはqué será, será となっていて、「Spanish (意味は) what will be, will be.」とあること
を教えていただいたのだが、これは “アメリカの辞典” なんだから私には確認のしようもない、と思い込んでいた。まあ、英語ダメダメ(コンプレックス)もあるけれど。
ところが今日、図書館で知ったのだが、このアメリカの辞典 Random House Dictionary of the English Language, Unabridged Edition をベースに日本で編集された『小学館 ランダムハウス英和大辞典』というのがあるんだねー。
qué será será 《スペイン語》「ケセラセラ」、物事はなるようにしかならないものだ(what will be, will be)。◇Que Sera Sera 『ケ・セラ・セラ(なるようになる)』Doris Day の歌(1956)。
発音記号は、qué の部分は[kéi] となっていた。これってひょっとしてカタカナにすると「ケイ」みたいな感じ? será の部分は[será:](←e じゃやなくてe のひっくりかえったやつ)。
ひょっとしたら日本語では「ケセラセラ」だが、
英語になったケセラセラ はドリス・デイが歌ったとおりの発音(ケイ・セラー・セラー)なのかな? …と想像しているが、悲しいことに英語の発音記号はわからない。。。アメリカ担当の nyan さんが音信不通なので、ワタシゃーすっかりお手上げである。
これは1994年1月1日第2版第1刷発行のもので、ベースになったのは、アメリカ『Random 〜』 の1987年第2版だと思われる。私が日本の辞典で qué(アクセントつき、疑問詞)という表記を見たのは、これがはじめてだ。ちなみに今日も、ついでに手当たりしだい他の辞典でも「ケセラセラ」を引きまくったのだが、どれもこれも綴りが que será, será で、変わり映えのしない内容だった。
残念ながら、この『小学館 ランダム〜』の初版(1973年)が書庫にあるのか調べたり、ひっぱりだしてもらったりする時間はなかった。でも、小学館からのメールによると「編集部にある1973年の『ランダムハウス英語辞典』には項目が見あたらなかった」そうだ。
どっちみち、Doris Day の歌のジャケットでは Que Sera Sera という原語のあいまいな綴りだったのに、かなりの年数が経過してから誰かが訳知り顔でアクセント符号をつけたって気がするなぁー。いったい、「スペイン語」って断定したのはどこの誰なんだろう。

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