動物の世界は厳しいなと思います。
年長者を敬うなどという気持ち、うちの猫には皆無。
以前なら、ネジもこまも自分からクーに寄って行って、顔を舐めてクーに挨拶していたのに、いまはクーがそこにいても無視して素通りするのです。
ネジやこまのそんな態度を見ていると、クーのことを見下しているように感じられて、無性に腹が立ち「こま!クーに挨拶は!?」と言ってしまいますが、そうすると余計にプイッと無視します。
こまにしてみれば、ボクの方が強いのに、どうして老いぼれに挨拶しなきゃならないんだ!という気持ちなのでしょうか。
いまではクーのほうから二匹に寄って行って舐めて挨拶するようになってしまいました。あれほど他者を寄せつけない王様のような猫だったのに…。
「クー、クーは強いんだから、そんなことしなくていいんよ」と言ってやりますが、実際は、クーが一番弱いのです。それが掟なのでしょう。
すっかり気弱になってしまったクーを見ていると、たまらなく寂しいです。
卵黄を舐めると、鼻の周りにいっぱいつくんよね、クー。
ほんとは、もっと卵黄だらけで可愛いんだけど、撮影に失敗しているうちにかなり舐め取られてしまいました。
ちょっとでもネジやこまに強く出られると、首をすくめて固まり動けなくなってしまうクー。動物の世界では仕方のないことだとは知りつつも、つい「クーに手を出したら承知せんよっ!」と、ネジやこまを叱ってしまいます。
風にゆれるカーテンにも負けてしまうほど弱くなってしまったクー。他の猫はどうか知りませんが、弱った者に優しく接するなどという尊い感情は、うちのネジやこまにはまったくないです。
いままでクーがネジやこまにしてきた仕打ちを考えれば、それも無理ないかもしれず、クーの自業自得と言えばそれまでですが、あんなに強かったクーが、ネジやこまごときに脅える姿を見るとせつないです。
<おまけ>
この猫もネジほどじゃないけど、けっこう汚い。
こまのほうが強いことはわかってるんよ。でもね…
自然の理に反したことを言ってごめんね、こま。
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ありがとうございました。