久々の更新です。
あぶなく1ヵ月が過ぎるところでした。
昨日は恒例の講習会に行ってきました。
「救命法とAED(自動体外式除細動器)」
皆さんもよくご存知の応急手当の講習会です。
いつもは直接、消防署に電話して
個別に講習してもらうんですが
今回は、JAF主催の講習会に参加させてもらいました。
とは言っても、講師は消防署の救急救命士さん。
非番の方に来て頂いたみたいです。
実はこの方、我々の講習の前に
すでに一つ講習会をやって来たとの事。
仕事とは言え、本当にお疲れ様でした。
講習は3時間コース。
実技中心で
心肺蘇生法をAEDも使いながらやってきました。
参加者20人と言う事もあり
心臓マッサージとAED1回ずつしか出来ませんでしたが
他の方がやっているのを見れるので
大変参考になりました。
一人で講習を受ける場合は
何回でも納得が行くまで(体力が続けばですが)
練習できていいのですが
「他人の振り見て我が振り直せ」
の部分が出来ないんですね。
自分で気付かないような質問も出たりして
たまには、皆で講習を受けるのもいいなぁ
なんて思いました。
冒頭で「恒例の」と書きましたが
実はここ数年間は受けてなかったんですね。
「ほっとけば、いつまでもサボる、悪い癖」(by kenkou)
その間、救命処置が変更になったところがあったので
一部ですが、紹介しておきます。
この変更は
平成18年6月に心肺蘇生法委員会から出された
「日本版救命蘇生ガイドライン」をふまえたもので
全体が簡素化され、より実行しやすくなったとのことです。
以下、テキストの抜粋
(1) これまでの救命処置とくらべ、もっとも大きな変更点は、
胸骨圧迫(心臓マッサージのこと)の意義が強調されて
いることです。
効果的な蘇生を行うには、出来るだけ早期から十分な
強さと十分な回数の胸骨圧迫が絶え間なく行われる事
が重要である、との考えにたっています。
このため例えば、
@循環のサインの確認を不要とし
心肺蘇生法開始の判断を早める
A口対口人工呼吸がためらわれる場合などには
人工呼吸を省略して胸骨圧迫のみを行う
B胸骨圧迫と人工呼吸の比率を
15:2から30:2に変更
CAEDによる電気ショックの連続回数を
3回から1回にするとともに
電気ショック後はただちに胸骨圧迫を行う。
などの点が変わっています。
中略
なお、これまでの救命処置から変わった点はいろいろ有りますが「日本版救命蘇生ガイドライン」はこれまでの方法を否定するものではなく、よりよい方法を推奨している趣旨です。したがって、いざという場合には、これまでの方法であっても自信を持って、実行に移して救命に役立てる事が重要です。
と言うことなんですね。
ガイドラインは5年ごとに見直されるようです。
胸骨圧迫と人工呼吸の比率などは
5:1のときもあったように記憶しています。
救急隊の方の話では
心肺停止の場合、
命が助かる可能性は1秒ごとに減って行きます。
大事なのは
「脳に送られる血液を止めないこと」
そのために
ひたすら胸部圧迫をし続けること。
「早く!強く!休まずに!」
勇気を持って胸部圧迫を行って下さい
と言ってました。
救急隊が来るまでの時間、6分〜10分。
これが生死を分けるそうです。
AEDは使い方はいたって簡単。
電源を入れたらアナウンスが流れるので
その指示に従うだけ!
自動で心拍数を計り、電気ショックの準備をしてくれます。
あくまでも胸部圧迫の補助なので
1人の場合
AEDを探しに行く必要はないので
胸部圧迫を最優先してください、とのことでした。
心肺蘇生を行うことなど、滅多に無いと思いますが
何が起こるか分からない世の中です。
備えあれば憂い無し、準備だけはしておきたいものです。
関心のある方は、最寄の消防署に電話して見てください。