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Holst Centreなどが有機ELパネル向けバリアフィルム作製、長さは2.5km

2015/5/21 | 投稿者: 服部

野澤 哲生 2015/01/15 日経テクノロジー

 オランダの研究所Holst Centreは、数km長のフレキシブル有機EL照明パネルを量産する上で重要な要素技術を開発したと発表した。開発したのは、水や酸素などからパネルを守るためのバリアフィルムをロール・ツー・ロール(R2R)方式でPETフィルム上に作製する技術である。「現時点で、2.5km長のバリアフィルムをR2R方式で作製した」(Holst Centre)とする。

 欧州連合(EU)のフレキシブル有機EL照明フィルム開発プロジェクト「Flex-o-Fab」の下で、オランダPhilips社のドイツ法人やベルギーHenkel Electronics Materials社、スイスの大学Ecole Polytechnique Federale de Lausanne(EPFL)などとの共同開発の成果だという。

 フレキシブル有機EL照明の開発は、以前は発光効率の向上が重要だった。最近はむしろ、水や酸素が有機ELの電極や発光層などに侵入するのを防ぐバリアフィルムをどのように実現するかに開発の重点が移っている。

 バリアフィルムの性能は、WVTR(water vapor transmission rates)と呼ばれる水蒸気の透過率の低さが重要な指標の1つになっている。Holst Centreは、帝人デュポンフィルムの一般的なPETフィルム上に無機材料の薄膜をR2R方式で形成することで、WVTRが10−5g/m2/day以下という高い性能を実現したとする。




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