2017/12/23

【広島出張@】第54回原爆文学研究会  調査・旅行・出張

広島大学東千田キャンパスにて、第54回原爆文学研究会
単独の研究会としては過去最多の約60名が参加するという大盛況でした。

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齋藤一さんの発表は、1958年5月に広島大学で行われたスティーヴン・スペンダーの講演「現代詩の諸問題」について。『死の灰詩集』論争からはじまって、質疑応答では、ほぼ同時期の復興大博覧会や『ヒロシマ・モナムール』まで話が広がる非常に興味深い刺激的な内容でした。

『〈原爆〉を読む文化事典』の書評ワークショップの発表者は東琢磨さん、権赫泰さん、伊藤詔子さん。
「事典」の書評ということで、どうしても項目立てについての(例えば「映像」や「同和問題」などの項目を立てられなかったか、というような)問題が中心になったのですが、質疑応答の途中で、(批判の前提として)事典をまとめあげた編者の力量を讃える発言が次々に挙がり、川口さんは頭を下げて目頭をおさえていました。

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ともあれ、さまざまな示唆に富んだ書評会。今後の原爆と文化を思考していく上での「武器庫としての事典」(東さんの発言)にしていきたいと、あらためて思いました。
『原爆文学研究』最新第16号も入手。こちらも丸木美術館で取り扱っていきます。
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