2017/2/16

もう一つの日本文化(「文部科学省に関する問合せ」の行方他)  文化・芸術
 前回(2017/1/27)のブログのとおり、1/25付け文科省の<不誠実>回答文書に対して、【真摯な回答を求める文書(事実上の督促文書)】を1/27日に発送した。
 この文書は配達証明により文科省に1/30日到着したことが確認されている。

 この文書においては提出期限を文書到着後10日後までとしたことから期限は2/10であるが、4日経過後の2/14になっても何の連絡もない。
 どうやら、この担当者(担当管理職)は、国民2名(アイヌ1名、日本人1名)の質問文書など、無視できるものと思い込んでいるらしい。

 という経緯から、昨日(2/15)、行政機関の不作為などの相談窓口である某政府機関と打合せを行った。
 この事により、文科省担当部署では回答に向けた行動が行われるはずである。…仮になければ、[次の手]を行うだけであるが。

 日本の行政は、戦後70年の間に民主的手続き確保の多重システムが構築された。
 このシステムも運用次第ではあるが、ここが、中国や韓国とは異なる日本の先進国たる証しだ。

 参考まで、某政府機関と打合せ資料の一部をお示しする。

         ●●●●●●●●●●●●●●●●との打合せ資料

                      北海道沙流郡平取町●●●●●●●●●●●
                       木 村 二 三 夫
                      北海道札幌市中央区●●●●●●●●●●●
                       ● 馬 ● 晶
資料1 H28.12.23北海道新聞(朝刊)「アイヌ人骨DNA鑑定‐文科省方針」
資料2 文科省HPお問合せ窓口案内
資料3 H28.12.27文科省あて提出文書「文部科学省に関する問合せについて」
資料4 H29.1.25 文科省からの回答文書
資料5 H29.1.27文科省あて提出文書「【平成28年12月28日付け「文部科学省に関する問合せ」の提出】に係る送付いただいた文書について
資料6 「北海道アイヌ協会」及び「日本人類学会学会」、「日本考古学協会」他が作成した「これからのアイヌ人骨・副葬品に係る調査研究の在り方に関するラウンドテーブル報告書(案)」(表紙及び目次)
資料7 資料3及び資料5の「郵便物等配達証明書」

    * ●馬●晶 連絡先:メール ●●●●●@●●●●●● 
                  携帯 ●●●−●●●●−●●●●

 さて、木村さんのエッセイ・カムイ達シリーズを紹介する。
 木村さんからは、今後は違う視点で、別の構想の作品を書くようなお話もお聞きしている。
 ともあれ、珠玉のエッセイをどうぞ!

【カムイ達18 ダムとカムイ達】

 平取、二風谷ダム、沙流川上流、糠平川、豊糠に建設中のダム、本当に必要だったのだろうか。猛禽類コタンコロクルカムイ(しまふくろう)が姿を消した。

 ダム関係者も随分カムイ達の住む環境に気を使っている様だが、今いる林、造材業者が大型機械を入れ山を荒らす。ため息が出る。カムイ達はいつの日にか帰ってきてくれるのだろうか。

 日高山脈、幌尻(ぽろしり)も、真っ白く薄いコートを着て美しい。幌尻のふところではササの葉を沢山カムイチセ(熊の穴)に引き込み暖かくして眠りに就いただろうか。

キムンカムイ(ヒ熊)達を春まで優しく包み込んでくれるだろう。里山近くはまだウパシ(雪)が降らずカムイ達は戸惑っていることだろうが。しかしもうすぐだ。カムイ達頑張れ。

 2016年は異常気象の為か、複数の台風が北海道に上陸、甚大な被害を置いていった。これも人類の欲望がもたらした付けだ。今のままでは、今後、世界中で付けを支払う時がくるだろう。

 世界一貧乏と言われたウルグアイの元大統領ペペ・ムヒカ氏が言っていた言葉を思い返してみよう。「私は貧乏ではない。質素なだけだ」と。この言葉を、今一度心へ留め置こうではないか。大事な子供達、そして未来の為に。

 2016年11月29日、師走の足音がだんだん近づいてくる。明日からは、奥日高、スキー場の近くに現場替わり。作業は枝打ち。比較的仕事が楽なのでカムイ達を観察できる。沢山のカムイ達との出会いに期待しよう。

 11月30日、朝起きると風景が一変していた。ウパシアシ(雪が降って)いた。幌尻から一気に冬が降りてきて里山が白一色に染まる銀世界だ。とうとう来たか。オー寒そう。寒空が俺を弱気にさせる。

 今朝もアマメチカッポ(すずめ)が天気が良いと教えてくれる。チカッポウタラ(小鳥)達の見送りを受け現場へ向かう。30分も走ったか。車内の暖房の暖かさにうとうとしている時、カラ松林の中をヌプリ(森)へ向かって走るイセポ(野ウサギ)が目に入った。

 すっかり毛代わりも終わりコロコロと太り雪にとけ込み赤い目を強調しながら俺達の視界から消えた。最近、少なくなってきたイセポだが、今年は二羽目の出会いが朝から何ともうれしい。今日は沢山のカムイ達との出会いがありそうだ。

 作業場へ着くと早速の出迎えが。20羽程のエアミ(かけす)が枝から枝へ飛び移る度に、昨夜降った枝の雪がパラパラと落ちる様が何とも美しい。これこそがカムイ達と自然が織りなす芸術なのだろう。素晴らしい。本当に素晴らしい。

 そんな自然の画廊の中での作業が始まって直ぐ近くでパンパンと乾いた音がライフルだ。「あっ、ユクが撃たれた。」といやな思いで仕事が続いていたが、いきなりカラ松林の俺達の目前を凄いスピードで若いユクがすり抜けていった。

 跡に血痕も残っていないので、上手く弾をかわすことができたな〜と一安心。ユク達、頑張れ。今日は朝から色々な事があった。明日も同じ現場だ。カムイ達よ、スイウヌカラアンロー。
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