チラシ制作しました、皆さん、お誘い合わせの上どうぞ(^!!^)
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《オフレコ》
この「創刊★めざせ!太鼓打ち★」のメインテーマは“素人の場所探し”です。
“伝統芸能”には【祭り】 “プロ”には【舞台・ホール】と確固たる表現の場所があります。では私達“素人”の【場所】はどこ…?
私の中で【答え】らしきモノはありますが、それをただ言った所で理解は得られません(現に私が太鼓を始めてから15年間で同意を得られた例は只の一度、たった一人だけです)。その【場所】に皆さんを誘うがためにこの「創刊★めざせ!太鼓打ち★」を作り、ハジメちゃんに案内人を務めさせている次第なのです。
土地を持たない我々素人が目指す場所はたいていの場合は“プロ”の場所である【舞台】だったりします。しかし私は一観客として【舞台】上には「意図された表現」と「紹介」を望みます。[前者はプロの公演であったり、後者は祭りの保存会(舞台を想定していないモノ)等]
要は【舞台】に立つ意味があるモノを、等価の金銭と引き替えに見る、そうしたプロフェッショナルな場所こそが【舞台】と考えるのです。
それ故に、知り合いの団体が【舞台】で公演をし、その感想を聞いてくる事に対して私は困惑します。【舞台】でなければこれほど困らずに感想を言えるでしょう、それほど私(「創刊★めざせ!太鼓打ち★」)にとって“素人の場所”は重要なのです。
今回、このブログで感想を書くつもりも全くないままに知り合いの団体「川崎太鼓仲間 響」の公演を見に行きました。
以上を踏まえて…・
2006年6月4日、「川崎太鼓仲間 響」公演“祭り心ひびかせて”を見に行きました。会場入りが遅く結局立ち見と相成りましたが3時間に及ぶ長丁場もさほど苦にならない舞台でした(腰が悪いから…じっちゃんは)
3部構成の演目数はなんと22!! うちの4コマの題材に後々出てきますが、多いね〜!プログラムを見て少々仰け反りましたが、フタを開けてみて感想がいくつか出てきましたので書き綴ってまいりましょう(^!!^)
第1部、“海”をテーマにした演目です。ごく最近仕入れたのかな?技術だけを評価すれば安心しては見てられない。しかしそこは問題ではなく、演出が良かった。
太鼓の配置、打ち手の人選、素人が舞台に立つ理由みたいなモノが考えられているように感じました。特に八丈太鼓は良かった、太鼓は3台、舞台中央の太鼓でソロを回し、実力ごと?の節目に3台で合わせ打ち。
舞台上には打ち手がザックバランに座り込み、現在の打ち手を囃す。その雰囲気が自然と客席にも伝わり、ムリな要求をせずとも会場は拍手で打ち手を囃す。
とかくこの規模の団体にありがちなのは「上手く見せよう!」といういやらしさ。しかしちゃ〜んとリズムに乗り切れないメンバーを選んでいる(園長よかったよ!)、祭りの現場ってこうじゃないか!と私は常々思っているのだ。
そしてちゃんと上手い人も居て締めるとこは締める!祭りに行ってもこういう上手い人が一人いるとその人を追っかけ回してます。最後のソロの人上手かった!
第2部と、第3部のアタマはゲスト。プロの篠笛奏者 松尾慧さん。そして“響”の弟分“どんどこ”
やはり舞台というのはプロの場所だなぁ、と感じる演奏でした。客席は殆どが“響”の知り合いでしょう、しかし会場は既に“松尾慧”色に染まっています。そして会場の雰囲気に濁りを感じない。
転じて“どんどこ”は発表会中の発表会。
プロと(ド)素人(←ごめんなさい、全く悪気はないのです)。私の思う
舞台の似合う組み合わせでもあるのです。
第3部から“響”の十八番が揃います!
私の感じた今回の“響”のもっとも重要な裏要素、「若連」と「熟連」。ザ・世代!!であります。
若連からは、数年前の江戸やっこまつり初演(?)『二足歩行』、曲のタイトルが雄弁に構成をうたっています、初演では演者の実力不足で『二足歩行』の主はどこへ進みたいのか不安気でしたが、あれから数年、演者が同じなら皆さん相当レベルアップしたんだなぁと思います。なにより腰に安定感がありヒョコヒョコしてない、現代的で軽快な歩幅でしっかりと歩を進め盛り上がる会場を駆け抜けて行きました。
熟連からは『招福ばやし』、衣装をまといつつの民話テイストで叩かれる太鼓物語。これがまた衣装から小道具まで手作り(?にしては巧い)そして熟連さんたち上手い!アレだけ演者が出ていても物語の中心がどこにあるのかわかるというのはスゴイんじゃないの(・?・) 私自身がこうした創作をやらないので単純に感心しました。プロよりもわかりやすい!!!褒めすぎ???
そして『秩父屋台囃子』これが現地バージョンのテレテッケです(・よ・)!最近の私は“なまり”がないと全く満足がいかないとこにコレ、キターーーー(・皿・)ーーーーー!! 羨ましい!!そして上手い!!
最後!“響”十八番中の十八番!『水口囃子』キターーーーーー!!全く澱みなく迷いなくお届けしてます的!“響”といえばコレ!!『水口囃子』!!ネコバス!相変わらずカッコイイなぁーーーー!!
さて冷静に…
今回の“響”公演のテーマは「響色」との事。対して私が感じたのは「パレット」です。
いろんな色があります、それもモノスゴイ量の色たちです。流行の色もあれば一昔前の色もあります。それぞれ好き勝手に調合していたら出てくる色はドドメ色にしかなりえません。多くの色を持つ画家だからこその悩みでしょう。混沌としつつも調合されたそれぞれの色は良く煉られて滑らかです、なかなか使えない色もなんにでも使える色もしっかりと混ぜ込まれてカンバスに映えます。意図して混ぜる色、混ぜないままの色、パレット上で調合されたそれぞれの色たち、まだまだバラバラな色調だけれども描くタッチがそれをまとめます。そうして描かれた“響”の絵こそ「響色」なのでしょう。
私は少々へ理屈が過ぎます、今回の“響”を見るにあたってもプッププップとこきまくりました。しかしねぇ、最終的には理屈を負かすモノを今回の“響”はちゃんと見せてくれたと思います。
今回の“響”の絵には、悩み、自信、不安、慢心、不協、調和、相違…エトセトラエトセトラ…と、ちゃんと見えるんです。そしてそれに真っ向から取り組んだ事もちゃんとわかるんです。誤魔化さずにしっかと取り組んだその姿勢がね。
数年前には不安定だった演目も今は十八番になりつつあります、それは今回不安定だった演目の未来を示唆しています。
私の思う今の“響”の魅力は《混沌》です、これは「まとまるな!」って事でもあります(((^笑^)))、いっけん逆の事でもありますがまとまるわけがないんですよ、そこは「もののけ姫」の『生きろ!』でもあるわけですよ。
あ〜〜〜〜〜〜、そろそろまとまらなくなってきたので止めときます、おつかれっした!!!