さ〜て桜も咲いたしもう大丈夫でしょう!春を感謝しつつ
カナダの平原、カリブーの大移動を上空から捉えた映像、群れの後方にはひそかにタイリクオオカミがつきまとう。
カリブーの群れに突進するオオカミ、標的を子どもに定めた弱肉強食の一部始終を、ヘリからの振動を全く受けない最新の機材によって極めて冷静な超望遠カメラが終始引きの映像で映し出す。
NHKとイギリスBBCの製作する大型自然特集「プラネット・アース」です。
ここ最近はこうした自然を題材にしたドキュメンタリー番組がけっこう一般にも受け入れられ、番組自体が以前よりも頻繁に企画されていて私は嬉しいのです、が!!
このBBC(BBCに限らず西洋人)の手にかかると、自然はあくまで作品を作るための“素材”に過ぎないのだなぁ、というのがよくわかるんですな。
いかに劇的に見せるか、に重点を置かれた映像はスローモーションを多用し本当の自然な時間経過などお構いなし。番組によっては照明を当てっぱなしにした植物の成長過程を時間を縮めて再生しているのに空は常に昼!とかの特撮ありき。
カリブーの子どもを追うオオカミの追跡は数十分に及んだとの事。その間映し出される映像にはオオカミと逃げるカリブーの子どもを地上で撮影したものも挿入されている、いかにお金をかけたドキュメンタリーとはいえ数十分走り続ける標的を地上の撮影でおさえ(撮り)続けるのは不可能、更には追われるカリブーの悲痛な鳴き声も収録されている。上空で爆音を放つヘリコプターを全く意識させないほどの超望遠で捉えた一連の事件の音をどうやって録音出来ようか?(NHKはよくこのアフレコをやっている、やるんならわからないようにやれ!!)
自然番組ではこうした演出にそった別映像を繋ぎ合わせるなんてのは茶飯事なのだ(・よ・)!
とまぁ、撮影の裏側を多少なりとも聞きかじる私はこうしてイチャモンをつけてしまいますが、この「プラネット・アース」素晴らしい!の一言!!なんです(((^笑^)))!
かつての昆虫少年である私が思うに、見たい自然があるなら“待つ”しかないのである。人の気配が消えるまで動かずに、見たい事件が起こるのをただひたすらに“待つ”!!
この「プラネット・アース」待ってますなぁ〜、世界屈指の撮影陣によって膨大なお金をかけて“待って”ます!!
オススメです!(こんな紹介では誰も見ない(^ね^;))
http://www.nhk.or.jp/special/onair/planet.html