先ほどの論文の続きです。うなづける所もあります。うちのクラブもそろそろ科学的に運動の成果を検証すべき時期にきているかもしれません。ね?シダッチ。
(つづき)
著者らは、高強度インターバルトレーニングが一定した中強度運動よりも優れているのは、インターバルトレーニングのほうが高い心拍数を必要とすることに関係があるとしている。インターバル群の患者は、酸素吸収能が35%向上したが、中強度運動群の患者の酸素吸収能は16%しか向上しなかった。
Wisl遵kff博士によれば、ひとつの運動推奨で万人に合わせるのはとうてい無理だということをこの試験は示している。
「運動トレーニング/身体活動の処方は、メタボリックシンドロームの者と非活動的な者とでは違っていなければならない」とWisl遵kff博士はheartwireに語った。「現行の推奨の効果を見てください。たいして効いておらず、推奨される量の運動を人々にさせられていない。むしろ、肥満してメタボリックシンドロームになる人間の数のほうが増えていっている。」
メタボリックシンドロームの者のほとんどは過去5年から10年以上にわたって日常的な運動をしておらず、現行の運動推奨を順守すること自体が大きな壁であると、博士は考えている。
「トレーニングを1週間の大半の日に行うのは困難だと多くの人は感じており、こうした人々にとっては現行の推奨はやる気を起こさせるというより、うざったいものでしかない」とWisl遵kff博士は言う。「我々が伝えたいのは、そうした人々は今回の論文に記載されているインターバル運動の処方を週に2回で10週から14週をぜひ試してほしい、ということだ。皆、すぐに体形がしぼられ、この『医療』で観察される副作用は、今のところ、トレーニング日以外の日も身体を多く動かすようになることしかない。運動強度を運動時間数で代替することは不可能であることを、我々は明らかにした。健康を増進し、既知の心血管系リスク因子を正常化(ないし予防)するには、短めで強めのトレーニングセッションが優れた療法であると考えられる。