
かつてのジュリアクーペ好きにはたまらない、アルファクーペの復活、それがGT。これも結論から言おう!エーーーークセレーーーント!
びっくりした。座った途端、思わずなんじゃこりゃあ!って叫んでしまった。現行生産車の中で、こう思ったのは久しぶり。
サポートは大きく、身体は動かない。座面・背もたれともに、柔らかめのクッションながらもシートが求めるとおりに座ると、ビシっと身体とシートが一緒になるかのような感覚。表皮の風合い、柔らかさも印象に残る。
リアシートは+2というよりは、もう少し広い。シートは背もたれが立っているが形状は良く、シートと尻のアタリ具合・大腿部支持がいい感じで、これなら大人でも狭めの空間ながらも我慢して移動できると思った。ヘッドスペースはミニマムだが、クーペとしては及第点であろう。
147の項でも書いたが、シート表面の硬軟の織り交ぜ方が良いと思った。ふわっと包まれる(フランス車)わけでもなく、オーダーで設えたカチッとした衣服を着るような感覚(ドイツ車)でもない。ただ言えるのは、スポーツ性と快適性を見事に両立していることだ。