
新世代プジョーらしく、306とはスタイル、仕上がりともに一線を画す出来。正直なところ、フランス車として思ってしまうと、明らかにシートが固い!これもまた、新世代のプジョーらしいといえる。
だけど、固いから悪いのではないのは幾度も書いている通り、固くても形状が優れていれば座り心地の良いシートになるという好例。
フロント
●ローランギャロス仕様なので革シートなのだが、滑りもあまりなく座り心地も革にしてはソフトめ。
●前述の通り、いままでのフランス車の基準をもってすれば固いシート。
●背もたれの形状、とくに腰椎サポートは心地よい張りがあり気持ちがよい。
●座面はケツの収まり良いものの平板な印象。サイズは十分なだけに惜しまれる。
2列目
●クッションが薄いのが気になる。だが背もたれの形状は自然でフィット感に優れる。倒しても気持ちがよい。
●センターのシートは横幅が小さいが、形状は左右と遜色ない。
3列目
●エマージェンシー用!足下スペース少ない。しかもヘッドルームは足りなく、シートも平板。
●でもシート自体は背もたれの形状がまあまあ。
<総論>
やはりこの「固さ」に、もはや昔日のプジョーシートの面影は感じ取りにくくなってしまった。時代の趨勢なので致し方ない部分はあるかもしれないが。
正直なところ、シートは国別の個性だと思う僕には残念である。確かに出来自体は欧州車らしくて良いのだけど...。だから、フランス車のシートは柔らかいという先入観が無ければいいのだとも思う。とはいえ...。