
コンセプトカーそのもので量産されたような、そして革新的・意欲的なフランスのかつての高級車を彷彿とさせる前衛的なクルマがアヴァンタイム。
その大胆な外観もさることながら、内装もまた<アヴァンギャルド>。乗り込むと、少なくともあまり見たことのない景色が広がっている(^^
ドキドキしながらシートに座ると、まずフロントシートは少々革の張りが強く、思いの外沈み込まないドイツ車的なシートの印象。だがクッションの厚みは座面・背もたれともに十分で、しかも形状は良く、少々滑りやすい(革シートの宿命...)ものの大腿部〜背中が接する面の連続性もあって気持ちがよい。
そしてハイライトは、他のルノーの例に漏れずリアシートかも知れない!明らかにフロントよりも一段高いシアターポジション、大きな窓の眺望も相まって、これまた見たこと無い光景を作り出している。シートはまたルノーらしく背もたれが立ち気味。だがケツは座った瞬間シートに吸い込まれていくようで、リアシートではありえない贅沢なクッションの厚さ、そして形状に優れているため、これまたたいへん気持ちがよい。
オーナーさん曰く、リアシートに乗る人は間違いなく寝る、とのことで、それが良く理解できた。