
メルセデスがついに送り出してきた、「ベンツ版セニック」。
短く幅広いボディには2列シートが並び、広い車内と高いユーティリティを誇る。
<フロント>4点
座面:3.5
背もたれ:4.5
ケツの座り:4
バランス:4
サポート:3
頭上:4
●固く薄目のシートだが他のメルセデス同様形状はとても良く、自然な着座感。個人的にはCクラスよりもさらに良く思えた。着座位置が高めで座面高さがあり、下半身を投げ出すような姿勢にならないのが好印象につながっているのではないか。
ただ、このケツセンサーの新型Aクラス(Bクラスのベース)でも書いたが、いくらなんでもダッシュボード上端が高すぎる。シートリフターは可動域が多く背の小さいドライバーにも対応は出来るのだろうが、それでも運転はしにくいだろう。こういう風に副次的に人に合わせさせるという設計自体に疑問。
<リア>4+点
座面:4
背もたれ:4.5
バランス:4
ケツの座り:4
角度:4
頭上:4
足下:5++
●広い。Eクラスの広さを謳うが、それ以上に感じた。シートは最近のメルセデスには見られないような柔らかい座面が特徴。少々座面が短いようにも感じたが、落とし込みも良い。背もたれの形状の的確さはこのクルマのリアシートにおいても保たれていた。背も高いので乗り降りがしやすい。
<総論>4+点
ボディは思いの外大きく見えて、思いの外価格は安い。ユーティリティも高い。このBクラス、案の定売れているらしい。シートもちゃんと(最近の)メルセデス流で、形状に優れている。後席も快適。ただ、このクルマを登場させたメルセデスのポリシーに関してはここではあえて書くまい。