
キャデラックのエントリーモデルであるCTS。全長4850mm・全幅1795mmの今までのキャデラックでは比較的コンパクト。
<フロント>4-点
座面:3.5
背もたれ:3
ケツの座り:3.5
バランス:4
サポート:3
頭上:4
●アメ車のシートはふかふか、という概念が古いモノなのだと教えてくれる、現代アメ車のシート。
座面形状はまあまあ。クッションは多めで、沈み込む感覚も大きい。なのだが背もたれはちょっと上部が反りすぎで、肩部がシートから浮いた感じになるのが気になる。ケツの座りはそこそこ良い...と書くと、特徴のない「まあまあ良いシート」で終わってしまうのだが、総合的にはなかなか良いという印象が残る。どこかしらルーズさを持ち合わせているこのシートは姿勢に対する許容量が多い気もする。この辺はアメ車のシートの良さかもしれない。
<リア>4-点
座面:3.5+
背もたれ:3
バランス:3.5
ケツの座り:4
角度:4
頭上:3.5
足下:3.5
●角度、形状はおおむね良い。着座感が前席に近く、快適なシートといえる。革シートだが風合いはソフトで、滑りにくいのも好印象である。足下は、ボディサイズを考えると決して広くはないのが残念。
<総論>3.5+点
もうベンチコラム、ふわふわシートの時代ではないのだけれど、このクルマのシートは決してドイツ的でもフランス的でも、もちろん日本的でもなく、やはりアメ車のそれだったのが嬉しかった。