
プジョー206、ルノールーテシア、フォードフィエスタなどの強豪ひしめくBセグメントのベンチマークとも言える一台がVWポロ。いまや初代ゴルフほどにまで成長したボディサイズを持つ。
<フロント>3.5++点
座面:3.5
背もたれ:3.5
ケツの座り:3.5
バランス:4
サポート:3
頭上:4
●シートの剛性感がすごい。座面クッションは沈み込み量は少ないながらもアンコ自体はしっかりとした厚みがある。大腿裏のサポートもなかなか心地よく足がブラブラしない。だが座ったときに腰が心地よく思う「スイートスポット」がイマイチはっきりせず、ケツの座りが今一歩。
背もたれは立て気味にすると適切な形状だが、ちょっと矯正的な感がある。いや、それが悪いという意味ではまったくないのだがもう少し姿勢を自由に出来るゆとりが欲しいもので...
<リア>3.5点
座面:3
背もたれ:3.5
バランス:3.5
ケツの座り:4
角度:4
頭上:3.5
足下:3.5
●このクラスの中では広い。着座姿勢も自然で、アップライトに腰掛けるので視界も良い。座面はBセグメント車の後席としてはアンコがしっかりあるのが好印象だが、いかんせん大腿部裏支持は強すぎて圧迫感がある。長時間着座ではつらいかもしれない。背もたれ、ケツの座りは良好。一体感はむしろ前席よりもある。
<総論>3.5+点
座り心地自体は、もう少しといった感じがした。
とはいえ、Bセグメントというクラスでありながら、オドロクほどのクオリティや、直感的に思える信頼感などがこのクルマの凄さである。シートも縫製、つくりともにかなりの作り込みである。そしてフツウに使いフツウに乗るのであるならば車内は十分広く、そして快適なクルマなのではないだろうか。