「XSARA SEDAN SX1.8(1998)」
Citroen
シトロエンの「ゴルフクラス」を担当したZXの後継車種。
ハイドロが無いので日本では残念ながら販売は芳しくなかったが、実用的なこのクルマは欧州ではちょっとしたヒット作となった。

<フロント>4点
座面:4-
背もたれ:4
ケツの座り:4
バランス:4
サイドサポート:3
頭上:3
●ふっくらしていて包まれ感のある快適なシート。
PSA系シートの特徴をこのシートも持っているが、設計が古い分、座った感触が懐かしいのが嬉しい。特徴とはアンコの多さ、ちょっと貼り気味だが適正位置の腰椎サポート、願わくばもう少し欲しい大腿裏側支持、といった感じである。
<リア>4点
座面:4
背もたれ:4
バランス:4
ケツの座り:4
頭上:3
足下:3
●正直なところさして足下スペースは広くはないのだが、前席背面が大きくえぐってあるのと、後席の座面が大きく腿の裏もしっかり支持されること、座面高さが絶妙なこと、つま先が上手い具合にすっぽり前席下に入ること、などの「着座姿勢」がとても自然なのが印象的。
背もたれの角度は立ち気味ではあるがシートが「硬軟バランスに優れた柔らかいシート」であり、かつ「姿勢バランス」が良いので苦にはならないかも知れない。
<総論>4点
設計が古いことが功を奏した立ち気味の各ピラー、低めのスカットル、心地よい乗り心地、ちゃんとしたシートを持つこのクサラ、隠れたチカラを持つ「正しい実用車」という趣である。
ただ、リアシートの頭上スペースはもう少し欲しいところ。