事実上の横須賀線〜総武快速線専用車である
E217系。近郊型を示す下二桁10番台でありながら、4トビラ・ロングシート主体という通勤型仕様で登場、以降のE231系などの基本となってしまった。うーん。
で、そのシート。
209系を端とするJR東日本の新世代電車特有の「成形プラにちょこっとクッション(というか布)」のシートを持つこのE217系だが、運転区間が長い割にシートは短距離向けと言わざるを得ない。
ただ意外なことに、しっかり奥まで深く腰掛けると座面の形状がそれほど悪くないことに気づく。
とはいえ、絶対的に固いこのシート、1時間も乗っていたら苦痛。
バネ式のクッションを持つ古い通勤電車も決してシートがいいとは言えない車両もあるが、それにしても新世代シートの固さには「客を快適に運ぶ」という思想がちょっと足りないと思わなくもない。
