
セドリック・グロリアの名前を廃してまで投入された日産の意欲的な大型サルーン。車内はこれまでのセド・グロより大幅に広く、シート自体も大幅に向上した印象を受ける。
フロント
●クッションもなかなか厚く、背もたれ〜座面の沈み込み感も統一されており、ランバーが出気味ではあるもののシートと身体が一体になる感覚を持っている。
●モゾモゾと落ち着かないような事がなかったので、形状は良いと感じた。
●ただ、アクセルペダルとのポジショニングが悪いのか、アクセルがオルガンペダルタイプで重いからなのか、大腿部サポートはしっかりしているのに右足が落ち着かず、これが下半身に少々疲労感を持たせた原因になったようだ。
リア
●充分なサイズと広さを持つが、少々背もたれが固すぎる。落とし込みが大きめな柔らかい座面とのバランス感を欠く印象。
だが総体的に見れば、前後ともに、これまでの国産上級車の中では出来の良いシートだと思う。少なくとも前述の如く、セドリック/グロリアよりは印象が大幅にアップしている。