
ケツセンサー最初のマツダ車は一番の売れ筋、現行デミオから行ってみよう。なおグレードは普通のシートを持った「カジュアル」。
<フロント>
広々とした前席まわり。クッションはほどほどにあり可もなく不可もないシート。座面はケツの落とし込みが良いが大腿部裏のサポートが足りず平板な感じなのと、背もたれは背中全体が少々押されるタイプだが、ホンダやトヨタほど不自然な姿勢を強要されない。
<リア>
折りたたみの機構があるのはわかるが、少々おざなりな印象。まずクッションが薄く形状は平板。ケツの座りはいいのだが、フロント同様腿裏が落ち着かない。背もたれは倒れるのだけど、倒れたからといって気持ちいいのかといえばそんなことはないように思う。単に上半身が仰向け気味になるだけで...。可倒しなくても気持ちの良いリアシートを作ってほしい。せっかくこれほどまでの足下空間を持っているというのに惜しい。
<総論>
最近の国産車は背もたれをだいぶ立てると背中の不自然な圧迫がなくなり自然に着座できるような気がする。だけど、それではあまりにも姿勢が固定されてしまいリラックスはしづらかろう。疲れを呼んでしまいそうだ。
このデミオのシートもその傾向があるように思う。さっと座った感じはなかなか良いのだが、じっくり座ると疲れそうな感じがする。