
多忙で更新が進まず、大変申し訳ありません。
ようやく更新...ってこんな稀少車じゃもしかしたらケツセンサーを参照にクルマ選びをされるかもしれない方々の参考になりませんてば(汗
何はともあれ、「最後の数字ルノー、
ルノー19」のシートを見てみよう。
<フロント>
ふわっとした第一印象だが、想像するほど柔らかくはない。だけど、芯とコシが非常にあるシートで、座ると多少の沈み込みの後周囲がヒタヒタと身体をくるむ「懐かしい」タイプのシートであることは間違いない。特筆すべきは大腿部裏のほどよい圧迫のサポート。これが大変に気持ちよい。ケツの座りもとても自然。一方、背もたれは 猫背姿勢で体重をシートの四方に四散してくれるのにランバー部はちゃんと支持をしてくれるという不思議なシートで、いかにもルノーらしい感じである。
<リア>
優れたパッケージングがもたらす車格以上の居住性を持つ。立ち気味が多いルノーのリアシートの中では自然な傾斜だが、少々背中全体が伸び気味で、座面が折角フロントシートなみに優れているだけに少々バランスを欠く。残念。なお、細かいことだがセンタートンネルが非常に低く、中央席でも足下が広い。
<総論>
ルノーというのは面白いメーカーで、シートに座れば製造(開発)時期がおおむねわかる。そういう意味では、このルノー19のシートはまさに1988年デビュー、という時期そのものの感触を持つ。シュペールサンクよりは少々固く、でも90年代のルーテシア(1)やラグナ(1)ほど固くない。何にせよこのクルマ、ケツの座り・収まりはたいへん素晴らしい。伊達にパンフレットに「シートが良い」と大きく記載はしていない。