
いよいよ登場、シトロエン改革の旗手。ZX、クサラと続くゴルフクラスに新風と革新を持ち込む、シトロエンらしさに溢れた一台。外観や操作系も気になるけど、やはりケツセンサーは「ケツでC4を感じよう!」
<フロント>
エクセレント!着座の瞬間に、自然な着座感と程よい柔らかさを感じることが出来る。座面はケツの落とし込みも良く、大腿部サポートも適度な圧迫感で良好。背もたれはPSA系特有の、「押しつけがましくない的確なランバーサポート」を持ち、座面と背もたれのバランス良。あえて注文を言えば、背もたれ上端の反りが気になるか。
ただ、丸いルーフのせいでAピラーから屋根への稜線が低く、車内では多少の圧迫感。乗降の際にも気になる。
<リア>
広い足下。感心したのは前席下につま先がすっぽり入るので、着座姿勢が自然と決まり、それがゆえに座面の心地よい大腿部サポートを実感できること。
座面自体は小さく、底付き感あり。背もたれも立ち気味。とはいえ座面とのマッチング・ケツの収まりが良いうえシート自体の形状が優れているのでキッチリ座ると快適。でも厳しく見ると、ちょっと背もたれ立ちすぎな感じが最後まで払拭できなかった。ヘッドクリアランスも少なく窓も小さいので圧迫感があり、ZXの頃とは隔世の感がある。
<総論>
前席は個人的な感想だがフランス車らしさを持っている。ずっと座っていたくなった。でも、同門の最新車プジョー407然り、PSA系のリアシートはもうちょっと頑張って欲しい!という印象。でも、シートにはさらなる「仏車らしい復権」を望んでしまうので、ついつい厳しめの評価になってしまうのであります。