2009/4/6
「頑火輝石(がんかきせき:enstatite)」
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頑火輝石は、
火成岩や変成岩を構成する造岩鉱物です。
斜方輝石の一種で、柱状の結晶はまれで、
普通は繊維状ないし葉片状です。
化学組成は Mg2Si2O6 で、
Mg が Fe2+ に置換した輝石が鉄珪輝石で、
かつては頑火輝石と鉄珪輝石の間を
Mg と Fe2+ の含有量で、
古銅輝石(bronzite)、
紫蘇輝石(hypersthene)、
鉄紫蘇輝石(ferrohypersthene)、
ユーライト(eulite)に分けていましたが、
現在では、この分類は使われていません。
塩基性ないし超塩基性火成岩中に
造岩鉱物の一つとしてよく産出し、
それらの岩石中に脈状をなすこともあリます。
超塩基性岩起源の熱変成岩や
広域変成岩中にも産出します。
鉄質および石質隕石中にもみられます。
吹管で炎を吹き付けても耐火性が強いところから、
英語は、対抗するという意味の
ギリシア語に由来しています。
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