青山さん: 何人かいますね。乗って、スープ乗ったまま、砂浜まで着地して、もちろんコードは外してるけどね、そいつらも。持ってシューッと上がってっちゃう、拍手もんですね(笑)。
Y: あのぉ、あれですか、また、変な質問。ですけど、何日も前からやっぱり入って、少しずつ、合わしてくんですか、やっぱり?
青山さん: そぉです、そぉです。まず、トータル一年。ワイメアの波は、一年。こっちが冬の12月と考えて、そっからトレーニングが始まるんですよ、一月、二月から。ずーっとトレーニングをぉ、その、京都で、水泳でトレーニングし始めてぇ、いく前一ヶ月前にちょっとウェイト軽くし始めたり。してぇ、ちょっと体力をバシッと。その体力を作ってる間に、色々作ってる間に、ここ四、五年、あんまりにも体力作り過ぎて、面白いから水泳の大会に出始めてて。水泳の大会で、日本記録出してしもうたっという感じで(笑)。
Y: はぁぁ〜!
青山さん: で、毎日水泳。今日も朝行ってたんですけど。今度の土日も、鈴鹿で水泳の大会なんですよ。
Y: 青山さん、半漁人なんじゃないですか?
青山さん: いえ、そんなことないです。
Y: アマゾンかなんかに住んでる。
青山さん: カッパかなにか?
Y: カッパ、カッパ!
青山さん: ウチの嫁にも言われてますの、「アンタ、ここになんか、アゴヒゲがあるなぁ」いうて。
Y: ねぇー。
青山さん: 水泳部やったから、それでちょっと、泳げるんですよ。
Y: でもー、水泳部の人、世界にいっぱいいますよ。カハハハハ、いっぱいいるけどぉ〜(笑)。
青山さん: そぉ、水泳部やったんもあって、で、マスターズ水泳のが面白いから挑んでみたら、日本記録が出て。で面白いから、最近ちょっと、ちょこちょこ出てるんですけど。でもそれも最近ちょっと飽きてきて、へへへへへ。
Y: すごいなぁ〜、アスリートを通り超えとるなぁ〜。
青山さん: まやっぱり、そぉいうワイメアのトレーニングするためにぃ、潜水やったり、色んな方法を考えたんですけど。
Y: ちなみに、潜水で何メーターぐらいいけるんですか?
青山さん: 潜水はー、うーん、大体今で45M、40Mでー、調子えぇ時は60Mとか70Mぐらい。60Mちょっとですね。でもあんまり、100Mはもぐれません。
Y: あの、ジャック・マイヨールとかみたいな。
青山さん: あー、あれはね、あれは違うんですよ、やり方が。
Y: また違うんですか。
青山さん: 本質的には、空気を入れて、空気をこん中(肺の中)酸素を入れてから、空気を入れてから止めてやるからぁ。そんなん、やってないでしょ、ワイメアで。
Y: へぇぇ〜。
青山さん: だから、どぉいうトレーニングがえぇかなぁって思ったら、やっぱり、板場のトレーニングが一番、サーフィンにはプラスになりますね。ぶっ飛ばして、ちょっと休んで、またぶっ飛ばして、ちょっと休んで、ぶっ飛ばしてちょっと休んで、っていうダッシュのトレーニング。それやってる内に水泳の練習と一緒やって気付いて。
Y: 敬服する。
青山さん: フフフフフ。だからそれでー、やってる間に、水泳やってる間に、ちゃうちゃう、ワイメアのトレーニングしてる間に水泳やってたら、水泳を。トウスイ会って有名な名門のプールで泳いでるんですよ。もちろん、オリンピック選手が出てるんですけど。あのぉ〜、タチバナとか、オクモとか、あぁいう、シンクロが強いんですけど。あの裏にあるんですよ。
Y: はい。
青山さん: 自転車で5分くらいの、店の裏にあって。そこも50Mプールとかあって、競泳の選手も、タキイチロウっていうオリンピックの選手も出てたり、トライアスロンの選手が出てたり。沢山、そぉいう早い選手を送り出してるとこで。そこのコーチが、全部サーフィンするんですよ、ウチのお客で。若い連中が、みんなサーフィンするから。
Y: はい。
青山さん: サーフボードの、パドルボードとか、ちゃう、サーフボードの発泡スチロールの板とか置いてあるの。プールに。それでみんな、パドルして練習してる。
Y: あぁ〜、分かる!
青山さん: だから、波の無い時は、プール行って50Mプールでパドルの練習したり、そぉいうことも出来るんです。その辺もちょっと、みんな知り合いやから、うまいこと許可もらって、そこの、先輩の人に。
Y: へぇぇ〜。今年も、また行かれるんですか?
青山さん: 今年は遅いですけど、12月21日。でもね、一応やっぱり、んー、60歳までって、ある程度決めておいて、やろかなぁ〜って。ずっといつまでもやってると、スーパーマンでもない限り、いつか死ぬかなと思って(笑)。あんまりやって、みんなの期待があるかもしれんけどぉ、自分である程度決めて、60までとかしとかないとぉ、やっぱりみんな、いつまでも、歳は老いていくしぃ。
Y: はい。
青山さん: 体力も落ちるしぃ。
Y: はい。
青山さん: 自分の脳の中は、若い時と一緒やけどぉ、やっぱり、ドンドンどんどん体力落ちてきてるし。やっぱりあんまり無茶するとぉ。
Y: えらいことになりますよ。
青山さん: 何人か、やっぱり亡くなってる人もいますからぁ〜、周りで。横で行ってて、亡くなったりする人がいたり。同んなじ波入ってて、上がってから「あの人亡くなった」とか。
Y: きっかけは、何ですか?例えばさっきの話の中で、一回失敗こいて、死にかけてぇ、普通はぁ、「もぉ二度とこんなとこに来るか!」とかって、止める時あるじゃないですか。ここは自分にとっては危ないからって、いわゆる鬼門ですよ。
青山さん: うーん、一人一人それぞれぇ、吉川さんも、一人一人、これを、僕なんかがしゃべってることを聞いてぇ、みんな一人一人、限界がありますよ、頭の波であり、腰の波であり。腰が限界ゆうのは少ないけど、肩であり、頭であり、頭半、ダブルであり、一人一人それぞれ限界があるからぁ、その限界が一番やっぱり怖い限界ですよね。だから同んなじですよ、僕も。ワイメアの波が限界の、今で言うたら20フィートが一番限界で怖いですよね。それと吉川さんの、例えば8フィートなりぃ。
Y: いやもぉ、限界ですよ!
青山さん: フフフフ、それのぉ、限界と同じぐらいの感じで。ただそのちょっと、頭の線が切れてるだけで(笑)。
Y: いやー、ハハハハ!
青山さん: 慣れてるだけだと思うんですよ。だから、いかにどぉやってサバイブするか、いかにその20フィートの波を、いかに安全にスッとこぉ、ススリ抜けるかっていう術を、覚えてるだけで。その術を覚えてるだけでぇ、変わらないと思いますよ。
Y: いやぁ〜、無茶苦茶変わると思いますよ。もぉ〜っ、全っっ然話にならんと思います。
M: 足とか、すくんだり、しないんですか?ジェットコースターでこぉ落ちる感覚、みたいなものなんですよね?
青山さん: ちょっと似てますね、フワーッと落ちる感じが。
M: それを、でも、支えがなにも無いわけですよねぇ。自分の、足しかないわけじゃないですか。その時にぃ、“ふわっ”としたりしないんですか?
青山さん: うーん、そこまではぁ。真剣、ですねぇ。
M: 何か、考えるんですか?
青山さん: 集中してますねぇ、その時は。
Y: 僕らは映像で見たりぃ、安全圏の中で見てるからあれだけどぉ、多分だけど、いわゆる真剣勝負みたいな。相手が構える時の、何とも言えないものがあるっていう。
青山さん: あのね、ホントにね、交通事故する時一瞬、全部覚えてるでしょ?
Y: はい。
青山さん: パッパッパッと、その脳の中に。それと一緒でぇ、その時すごい集中してるからぁ、ワイメアのテイクオフしてる瞬間っていうのは、誰がカメラ構えてて、どこに人がいてて、どの人が僕を見ててっていうのが、全部見えますね。後ろまで見えるぐらい。
Y: はい。
青山さん: すごく、冷静でぇ、フワーっていって「あー、気持ちえぇ〜」じゃなくて。すごい冷静なんですよ。すごい冷静で、多分、凛々しい顔してる。いつもみたいにニコニコヘラヘラしてて、ワイメアの時はすごく真剣な顔してるってよく言われるから。
Y: ふぅぅ〜ん。
青山さん: 多分結構、集中力出してて、すごい真剣〜。だから全てが見える、さっき言ってたその、真剣勝負してる時と一緒で、全て見えてる、集中してる時と一緒で、一コマ一コマ全部覚えてる。
M: そのぉ、研ぎ澄まされた瞬間ですか?
青山さん: そぉ〜、自分にとっては、そのいい瞬間ですよね。そのために、トレーニングしてて、その後、まぁ。
Y: 武道ですね。
青山さん: そぉですね、武道に近い。
Y: ただ、刀を波に変えただけみたいな。
青山さん: そぉ〜、波に変えたっていうか、自分との戦いであってぇ、あと、自然にはもぉ勝てないからぁ。自然といかに手を合わせて、上手いこと波に乗って降りるかみたいな。その波を上手いこといかにこぉ〜、波がキレイに、の力を上手いこと利用して、スッと波と手をつなぐみたいな、感じですね。その方が波も、上手い具合に合わせてくれますし、怒らないし。そんなに波の、爆発してる所に、やっぱりコケたりひっくり返ったり、もぉ死にそぉになったり、何べんでもしてますけど。その時に、死にそうになった経験を思い出して、これ以上大丈夫やって、水の中で思ったりするからぁ。真っ暗な中で。それは一種の、精神統一みたいな感じですね。
Y: いやぁ〜。。。もぉ一回生まれ変わってこんと挑めんな。
青山さん: え、もぅ一回生まれ変わったら?
Y: いや、もう一回生まれ変わってきたら、こぉいう話を聞くと、何かすごい、あれだけど。もぉこの歳からだと。
青山さん: 生まれ変わって、若かったらいけてますよ。
Y: あー、若かったらね。
青山さん: ただぁ、向こう行くと、根性だけでは無理やし。
Y: あぁ〜。
青山さん: 根性だけで、ワーッてケンカの強い人とかって、ワーッて根性のある人っているでしょ?どっかでも飛び込んだり。
Y: えぇ。
青山さん: 向こう行くと、かえってそぉいう人が無理。だから、色々こぉ、冷静で、努力する人がぁ、乗れたりしますね。
Y: 青山さん、あれですね、日々是丹精で、いわゆる積み重ねの中で出来上がってったっていうことで。最初に失敗こいて、でまた挑んで、想像ですよ、僕のしゃべってることは。
青山さん: はい。
Y: それを、リアルタイムに見てないから。でこぉ、ある所までを、自分の限界のこの、領地というか、領域みたいなところを。
青山さん: そぉそぉ、だから、サーフィンの中でも、ちょっと違うスピリチュアルなぁ、ビッグウェーブのワイメアベイっていうのは、ちょっと違う雰囲気があって、そこの場所自体も雰囲気が違うんですよ、ワイメアって。昔のぉ〜、ハワイアンの人が住んでて、川の上流上がったとこに住んでたんですよね。300年前〜、キャプテンクックが発見した当時。
Y: はい。
青山さん: その辺にみんな住んでたみたいですね。だから、そこはスピリチュアルな場所で。その上のぉ、ちょうどヘイアウっていって神社があるんです、ワイメアって。そこにお祈りして、入る前は。それから後、まぁ、教会があってそこにまぁお祈りしてぇ、あとぉ、エディ・アイカウのとこで。
Y: はい。
青山さん: だから三つお祈りして、精神統一してから入る。でハワイ入った時はその、神社に手を合わせて、入っていく。変える時もぉ、「ありがとうございました」っていって、それで、そぉいう何かこぉ、仏教的と言うかな。そぉいうのは、島やからあります。そぉいう、自然崇拝みたいなんは、ハワイにも昔あったし、日本も島国でそぉやったし。アメリカの中であって、ちょっと違いますね、ハワイアンは。
Y: まぁ、アメリカじゃないですからねぇ。
青山さん: そぉ、アメリカが勝手に。
Y: はい。
青山さん: だから、全部島は、ポリネシアの島は、日本から、アジアの島から。そぉいう、スピリチュアルな部分は、僕ら日本人に近いというか。
Y: 初めて聞いた、その、三つの関門っていのは!
青山さん: アハハハ。ワイメアに入る場合は三つの関門で、マーベリックスは、一発目の関門は無しで、フラットからパドルしていけるから。マーベリックスは、危ないのは、岩ですね。テイクオフ失敗したら、岩にぶち当たるから。
Y: マーク・フーがぁ。
青山さん: マーク・フー、亡くなっちゃったもんね。
Y: 亡くなられたじゃないですかねぇ。
青山さん: 僕が一回目その、怖かってぇ、1983、4年の時に波にもまれて怖かったのは何でか言うと、知らなかってぇ。板もちょっと短い目の8’5”とかで入っててぇ。みんなが待ってる位置があって、そのみんなが待ってるから乗れへんから、手前で待ってたんですよ。波は、18フィートぐらい、20フィートぐらいのもくる。パドルしながらマーク・フーが不思議な顔して、「こいつ、変なとこで待ってんなぁ〜」って見てたんは、覚えてる。
Y: あぁ〜。
青山さん: マーク・フー自体、ちょっと知ってる。でも何か変なとこでこいつ待ってるなぁ〜、っていうようなとこで、僕も多分今、日本人や外人がおったら、そんな危ないとこで待ってたら危ないぞって思ったら、案の定もまれて、死にそうになってぇ。板、流れて消えちゃってぇ。
Y: でもぉ、自力で上がったんですか?
青山さん: サーフボード、どっか、岸まで流れて行って。ライフガードに聞いても「知らん」って言われて。
Y: 行方不明になっちゃったんだ。
青山さん: で、その時に、もまれて死にそうになって、上がる時に死にそうになって、2回死にそうになったんですよ。
Y: 青山さんにとって、デカイところはぁ、ワイメア、マーベリックス、他にどこか?
青山さん: 他にねぇ、日本は、最近では、あんまり場所言われへんけどぉ。
Y: はい。
青山さん: あのぉ〜、四国の、シークレットですね。
Y: 例の?
青山さん: はい。そこがシークレットの、グーフィーのリーフ。そこはぁ、こないだも立ったんですよ!12〜15フィートで。その時に、5回〜、1回、2回、3回、4回、5回〜から6回ぐらいもまれてる。サンセットよりもまれるわ思て。ワイメアよりもまれましたよ(笑)。ちょうど、10月の7日の誕生日、58になった日に。
Y: 何かの本に載ってたやつですかねぇ?何かの雑誌に載ってた気がするなぁ〜。
青山さん: うーん、あのぉ、僕のブログにちょっとだけ波だけ載せたけど。あとで、ビデオ見せてあげますよ。
Y: はい。
青山さん: ドォワァァァ〜って、ビックリしますよ、ハワイと変わらへん。ハワイのワイメアよりね、ワイメアより長いこと乗れる。ワイメアっていうのは、テイクオフだけ難しいだけで、乗った後は、デレデレなんです。
Y: また、変な質問、していいですか?青山さんって、ビッグウェーバーじゃないですか。逆に、普段の波ってあるじゃないですか。
青山さん: あ、それでも好き。僕、どんな波でも好きやから。
Y: なるほど。
青山さん: そぉいう、ヒザ腰も好きやしぃ、どんな波でも乗りますよ。
Y: そぉですかー、良かったぁ〜!
青山さん: 波乗り好きやから、どんなんでも乗ります。別に、ヒザでも乗るしぃ、ロングであろうが、ショートであろうが、ファンボード、何でも乗るからぁ。あんまりそぉいう、さっきも言いましたけど、隔たりは考えて無いですね。ロングボーダー、とか、そぉいう区分分けはしてません、自分の中では。どんな波でも乗って、楽しければいいっていう。
Y: はぁ〜。
青山さん: ワイメアの波っていうのはやっぱり、興味あるでしょぉねぇ。僕、最初、日本海も行ってて。ワイメアも入ってたんですけど、ちょっとの間休んでてぇ。1988年、90年から入り始めて、今〜2009年ですから、20年近く、でもそろそろ。今まで、人生の中で、一番デカイ波っていうのは、あの写真で、20〜25フィートの波なんですよ。
Y: はい。
青山さん: それがぁ、人生の中で最もデカイ波。
Y: デカイです!
青山さん: それをたまたま、写真に収めてくれてぇ。
Y: あの、ポスターのやつですよね?
青山さん: あの、ちょっとドロップインされてるんですけど。全く分からない、ドロップインされてることが分からへん。テイクオフしてぇ、キチキチの波を刺さりそうになったら横向いて降りて、それが交通事故のように「刺さるかなぁ〜」と思った時に、レール抜かなあかん、体重後ろにかけて抜いて、そのままレール抜いて降りて、そのまま降りたらぁ、人がワーッと出てきて、「誰かおったんかなぁ」って。プルアウトしたら、マルキンが「ワァーッ!」って言うからぁ。マルキンって普通ワーッて言わないんですけどぉ、マルキンが「ワァーッ!」って言うってことは、よっぽどエェ写真やったんかなって。
Y: あぁ〜。
青山さん: でマルキンも、後で見たらビックリして。見開きになって。あれが、人生の中で最もデカイ波で、多分、日本人の中で一番大きい波なんじゃないですかね。
Y: いやぁ〜!
青山さん: まぁまぁ、あと、シュンペイとか○トヨとかも、この波が一番大きいかもしれんって。あと、洋之助もよぉ乗ってましたけどぉ、残念ながら亡くなっちゃって。
Y: 青山さんって、もぉ、サーフィン40年ぐらいですよね。「サーフィンとは?」っていう、こぉいう質問をしていいのかどうなのか、あれですけど。
青山さん: サーフィンっていうのは、自分にとって、やっぱりぃ、そぉですねぇ〜。その、生き方をも変えた、うーん、ライフスタイルを変えた、サーフィンを中心に動いてますから。サーフィンを覚えたことによって、18歳からサーフィンをやって、そっから生き方が変わって。「サーフィンとは?」っていう答えが、なかなか出ないけどぉ、やっぱりその、自分の人生の中では全てで。もぉ一辺生まれ変わったら、またサーフィンしてるでしょうね、って感じかな。
Y: はい、皆さん言われるから。
青山さん: 例えば水泳とかで。
Y: イヤになったことは無いですか?
青山さん: サーフィンでイヤな事は、あったことは無いですね。
Y: 「もぉヤダ!」っていうよぅな。
青山さん: それは、サーフィンでは無いです。水泳とかだったらありますけど。
Y: やっぱり。
青山さん: あるある。水泳とかトライアスロンとか、色んなスポーツでは「あぁイヤやな」って思うんですよ、チューブとか。「うわぁ、シンドイー!」(笑)。サーフィンはいつでも、「またしたい」「またしたい」って、ワクワクして、いつでも初恋の彼女と会うよぉな気持ち?
Y: はいはい!
青山さん: っていうのはあります。
Y: ドキドキするっていう。
青山さん: はい、そんな感じです。サーフィンはそぉいう何か、心を浄化するようなあれがあるから。そぉいう風にして、サーフィンと何とか、とかぁ、サーフィンを理論的に説こうとして、一生かかっても、ニ生かかっても、三生かかっても無理やって言うて、禅のお寺のお坊さんに、横で聞いてたんですけど。「あぁ、その通りやなぁ〜」って。ジェリー・ロペスも、「そんな、コンクリートジャングルで、仕事ばっかり、文章ばっかり書いて、ホンマのサーフィンが伝えられんのかな?」って言うたって、聞きましたけどね。そやから、海のそばで暮らそ思ったんやないでしょうか。
Y: なぁるほどぉ〜!
青山さん: そぉ言うてましたよ。「あ、なるほどなぁ〜」って。で、サーフィンの追及を今して、サーフィンを理論的に知りたい、っていうのが、考えじゃないですかね。僕はもぉ、サーフィンは全てですから、そんなエラくはないけど。ある程度は大体、サーフィンはこんな感じぃゆうのは、大きい波は。
Y: 僕、青山さんって方を、客観的にですよ。僕はそんな、青山さんの若い時は知らないですからぁ。
青山さん: はい。
Y: ずーっとこぉ、人を通じてとか何かでこぉ見てて、あのぉ、極めた、っていう言い方は変かもしれないけど、極みに近くなっていかれた一人のその。まぁ、最初は乗れん、テケテケサーファーから始まって。
青山さん: はい。
Y: ずーっとこぉ、見てて、登山家に例えるとぉ、小さい山を登ってくんだけどぉ、その内に、最後はエベレストの山をぉ、「そんなとこに何しに行くの??」っていう人からしたら、分からんかもしれんけど。何かそぉいうのを自分の中で、こぉずぅっと、自問自答しながら格闘しながらこぉしてって、時にはドヒョーっとなりながら、こぉなられた方かなぁ〜っていう。逆に言うとぉ、そぉいう方がいるから、次の世代の連中も、全くやれないものって多分やれない訳だけども、やった人がいると、「やれるかもしれん」っていう道しるべを作った、最初の方だったんじゃないかなぁ〜、って、勝手に思ってるんですけどね。
青山さん: まぁモチロン、そぉいう波を、街に住みながらっていうのも珍しいしぃ、まぁ、僕らからしたら、ニック野崎がいてたからぁ。彼をやっぱり、尊敬して。彼が大っきい波に入り始めてぇ、いつでも入ってるしぃ。彼を見ながら、僕のが年下やけど、「まだ入れるなぁ」って思いながら。向こうも多分、僕らを見ながら「入れるなぁ」思ってると思うんですけど。
Y: そぉだと思います。
青山さん: やっぱり、リタイアしていくんですよ。例えば有名なサーファーやったら、ジェームス・ジョーンズが、三年前から来ぃせんよぉになったり、ドンドンどんどん、昔のワイメアの人が減っていく?
Y: はい。
青山さん: ドンドンどんどん、新しいメンバーに代わっていく。で今ぁ、そぉいう入ってる子はぁ、クラウドっていう、ハワイアンの人がいて。その人いつも、ノーリーシュで入ってるんですけど。その辺の人にやっぱり、認めてもらえる、とこから始めないと、中で乗れない。他のハワイアンも、いつも来てるメンバーが15人、全部顔見知りなんですよ。そこのまず、顔見知りから入っていかないとぉ、どこでもそぉですけど。地元のポイントの、そこにイキナリ入ってボッと乗れるわけはなくってぇ。
Y: そぉですね。それは、日本のごくごく普通のポイントでも、同じですね。
青山さん: 経験とぉ、あと、そこの人を覚えて、自分の乗ってるのを認めてもろてぇ、この人やったら行くから、みんな止めてくれる、ぐらいまでぇ、やれたんはありがたい話で。パドルしてぇ、沖までセットきたらやめてくれる。だからぁ、止めてくれるから、ありがたいですよ。
Y: あぁ〜!ホントですね!
青山さん: ま、いつかでも、ゆっくり?山で言うたら、頂上来たから、ゆっくり降りてこかなって。頂上は、2〜3年前か。ぐらいにそのぉ、大っきな波に乗って、またある程度、自分で納得したし。それ以上、もっともっともっとってやったら、死んじゃうしぃ。
Y: ハハハ。
青山さん: あと、トゥーインとか他のものもせなアカンしぃ。トゥーインは僕、やりたくないし、怖いし。ちょっと違うし。サーフィンの面白みって、何か知ってます?何が、どれが、サーフィンって、何が面白いかな、って思ったら、何やと思います?ライディングとか、チューブライディングとか、パドリングとか。
Y: 僕は、海の中に入ってることが楽しいですね。
青山さん: モチロン、それもあるしね。
Y: えぇ。

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