引き続き、FireWire進藤晃プロのインタビューvol.2です☆
今回はFireWireサーフボードについて、そしてご自身のサーフィンのルーツにせまってみたいと思います(^▽^)
M:このサイドの木の部分は、ここは素材的には?
進藤:これはバルサのPARABOLIC(バラボリック)ですね。
M:バルサなんですね。これはヒットとかには強いんですか?
進藤:若干強いですけど、やっぱ木なので壊れるときは壊れます。けど、通常のフォームよりは硬いです。よほどフィンが思い切り刺さらない限り。
M:大丈夫ということですね。逆にこう当てちゃった時っていうのは、普通の板よりは硬い。。。?
進藤:ま、硬いかもしれないですね。普通の板よりは、はい。
M:あとはこの、空気を抜くっていうのは前回も教えていただいたんですけども、自動でやっちゃうんですか?
進藤:それはもう自動で、常にフォームが呼吸をしているので。
M:「フォームが呼吸をしている」?
進藤:はい、中の空気を調節しているんです。
M:常に?
進藤:はい。EPSっていう素材は本当に発泡スチロールに近い素材なので、目が結構粗いんですよ。そうするとどうしてもつなぎとつなぎの間に空気が入ってしまって、それを出し入れして。熱とかでも圧力を調節する形をとっているんです。
M:そうしますと、保管方法などは普通の板と一緒なんでしょうか?
進藤:そうですね、出来れば日陰に。やっぱり熱に一番弱いので、日が当たるような場所とか車の中は避けていただいて。あとは通常通り使って頂ければ。一回穴を開けてしまうと、閉めても水が入ってしまうので必ずここはイジラナイで、ステッカーも貼らないでいただきたいですね。
M:あ、この穴の上に、そうですよね。
進藤:そうすると剥離の原因にもなってしまうので。
M:剥離もやっぱりしてくるんですか?
進藤:剥離とかも、やっぱりここをふさいじゃったりするとしてきますね。
M:こう浮いてくるというか?
進藤:はい。
M:空気が抜けない状態で、っていうことですね。どれくらいの耐年数っていうか、使用頻度によりますかね、やっぱり。
進藤:そうですね〜、でも通常の板よりは、長く使えますよ。
M:折れやすい、折れにくい、とかは...?
進藤:折れにくい、でも折れたりもしますよ。
M:普通の板と一緒で?
進藤:はい。でも長持ちはしますね。やっぱり一年以上使ってますと、テールの足を乗せる部分がすごい踏んできてレールより凹んでしまうことが多いんですけど、長くは使えると思います。
M:こちらが一番シェアは多いんですよね、平塚ですとか、湘南の辺り。
進藤:日本全国ですね。
M:名古屋では?
進藤:何件かありますね。愛知はサーフィン流行ってますからね〜。
M:そぉなんですか〜?!
進藤:人口がなんか多いような気がしますよ。すごい、サーファー人口が。
M:そぉですか〜?えー、全然こちらの方が多いイメージが。
進藤:ポイントがなんか少ないから、集まってるっていうイメージなんじゃないですかね。愛知は海沿いがずっとポイントじゃないですか。
M:広いといえば広いですよね、確かに。楽しみな市場でもある、ということですね〜。ロングとかは、やっぱりそんなにも。オーダーが入ったら造られるっていう感じなんでしょうか?オーダーっていう感じではない?
進藤:完成品があるんで。
M:完成品があって、ストックを持たれて、っていうことなんですね。オーダーっていうのも可能なんですか?
進藤:オーダーは、将来的にはできるようになるとは思うんですけど、今は色んなのを開発中で。
M:じゃぁ今あるものの中からチョイスをして、という。そうしますと、例えば、店に入れないものとかでもこういう「ちょっと幅の広いものが欲しい」っていう方がもしみえたとしたならば、電話をして問い合わせさせて頂いてあれば、譲って頂くっていうことも大丈夫ですか?
進藤:ストックがあれば、大丈夫ですね。
吉川さん:皆に聞いた質問してみてよ。
進藤:何ですか?
M:いや、全然こう板の話とかではないんですけども。二十四年間、サーフィンをされてこられて、最初にその始められたきっかけっていうのは何だったんですか?
進藤:最初のきっかけは、僕ゼンソク持ちで、四歳くらいから小児ゼンソクで。
吉川:一緒だ〜。
進藤:ひどくなって。色んなスポーツをやってきたんですけど、野球・サッカー・色んなの、アイスホッケー…で色んなのやってみたんですけど、結局治んなくって、すごい苦しかったの覚えてるんですけど〜。ま、何かスポーツすればいいのかなっていうのはあったんですけど、続かなくて。
M:あまり興味がなくって?
進藤:興味がなくて。何回か替えていくうちに、ま、とりあえず水泳をやった方がいいよって話になって、水泳も習い事だからこれ絶対続かないなって(笑)言ってたんですけど。
M:お稽古に通うっていうことが苦手だったっていうのも、続かなかった原因の一つような。。。(笑)
進藤:で、ある時に、サーフィン、まぁ最初はボディーボードだったんですけど、でサーフィンやるようになって、ハマッてるうちにそれも忘れて治ってったんですよね。
M:忘れちゃった、って感じ?
進藤:多分。で、発作も起きなくなったんですよ。で、これすごいいいなってことで。
M:それが十三歳のとき、だったんですね。え、でもあれですよね、自分で〜。。。あ、近くだから、見に行けば誰かがこういて〜っていう。
進藤:そうなんですよ。大体こうサーファーいっぱいいたんで。
M:板とかは、最初は借りたりとか?買っちゃったんですか?
進藤:いや、中古の板で。
M:中古の板で始められて〜、じゃ身内の方がやられてた、とかではないんですね。
進藤:ないですね。けどうちの兄が、兄弟の兄の方が工藤プロがいたんですけど、彼と同級生で、よく家に遊びに来てて、サーフィン始めたんで、まぁもし一緒に行けたらってことで話が盛り上がって。
M:ま、面倒見てくれないか〜みたいな。
進藤:もうそれでゼンソクもバッチリ治っちゃった〜みたいな(笑)
M:気づいたら治ってたっていう。
進藤:それがスタートだったかな。
吉川:俺ね〜、小児ゼンソクで、小学校、まぁ幼稚園からだね。夜ヒューヒューピーピーいってたの。ホンッとにそれで、小・中ぐらいのときはプールとか入るとすぐ熱でて。だからプールも入れない、運動もそうしちゃかんと。で、どうだろう、元々中三くらいのときに俺らの時代だとブルースリーブームで、空手をやるようになったの。それで多少なんかあって、それでも季節の変わり目は特に出てて、で、十九歳のときにビッグウェンズデーの映画を観て「格好イーじゃーん!」ってあれかなぁ。適当な板でやるようになって、段々出なくなってった。それはホント。今はもぅ何にもでない。
M:へぇ〜。
吉川:俺の中で思ってんのは、その海水の上に浮いて、目に見えないけど呼吸するでしょ。その呼吸をすることによって、ろ過されてったんじゃないかな〜、というふうには勝手に思ってる。そんな風には見えんかもしんないけど、子供の頃医者には二十歳まではひょっとしたら。。。って言われとったらしいからね。
進藤:でもやっぱりその器官とか使うことによって、治ったのかもしれない。で、そのまま「ハマッて」サーフィン二十四年、と(笑)
M:アハハ(笑)。すでに二十四年経ってしまったということですね。プロにはどれくらい、なられてから。
進藤:プロには、十九の時になりましたね。
M:十九?!六年くらい、始められて大体五〜六年でプロテストに。
進藤:全国制覇して〜、で。
M:なるほど、大道を行かれて。
進藤:(笑)
M:すごいですね〜。今もまだ、全然バリバリの現役でやってらっしゃって。…「サーフィン」っていうのは、ご自身にとっては、何だろうなぁ〜みたいなモノはありますか?
進藤:う〜ん、生活の一部ですかねぇ。
M:まぁ、あって普通かな、みたいな。今年三十七歳っていうことは、あと三十年くらいできますよね、サーフィン。
進藤:できますね〜(笑)

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