記念すべき第一回! -Interview- ザ・対談!のフューチャーパーソンは、FireWire JAPANのDirectorを努める、ショートボードプロの進藤晃氏です!!
お忙しい中、こちらの質問に丁寧にお答えいただきました!マハロ☆
メグ(以下M):FireWireというサーフボードはいつ頃から開発されて始めたのでしょうか?
進藤晃(以下進藤):開発は、もともとサーフボード自体は10年程前から。一度完成品を作ったのが、ネブ・ハイマンという方なんですけども、その10年前に開発したときはハンドで全部、仕上げまでやっていたんですけど。
M:それは、素材は?
進藤:素材はもう、今と丸っきり同じ素材を使っていたんですけど。
M:それで、ハンドシェイプで。
進藤:ハンドシェイピングで。その時期には、その時代にはちょっと流行らなかったんですよね。それで見送りになってしまったんですけども、三年くらい前ですjかね、その今の社長のマープレックスという方がネブ・ハイマンから「実はこういう板があるよ」ということを見せられて「何だこの板?」みたいな感じになって。
M:あ〜、こんなのあったんだぁ、という感じで。
進藤:その頃のマーク・プライスという方は、REEFという靴の会社の社長だったんですけど、その商品を見て「あ!これだ!!」と思った瞬間に社長を辞めて、FireWireの会社を創ったんですよね。
M:会社を興しちゃった?
進藤:はい。それから、そのやっぱ見栄えとかつなぎ目とかがハンドだと結構雑に、汚く仕上がってしまうっていうこともあったのと、あとやっぱり造るのにすごく時間がかかってしまうということもありまして。それをどうにか機械でこう出来ないかっていう話で、開発が始まったのが丁度三年前なんですね。
M:三年前。では実際に製品化されたのは?
進藤:二年前ですね。
M:一年の研究期間を終えて、タジバロウが乗ったと。
進藤:そうですね。タジ自身も投資家の一人で、ま、ライダー兼投資家ということです。
M:進藤さんご自身はいつ頃乗られたんですか?初めて。
進藤:えーっと、去年の六月くらいですね。丁度そこの会社のスタートするちょっと前に紹介されて。
M:たまたま…。
進藤:はい。「実はこういう板があるんでちょっと乗ってみな〜」みたいな感じで言われて。乗ってみたら、まぁ今までにはない動きみたいなものをすぐに実感できたんで。
M:その、今までにない動きっていうのは?たとえばどういう動きなんでしょうか。
進藤:ない動きっていうのは、やっぱりこう浮力の感覚も一般のフォームの板とはちょっと違う感じがしましたし、こうボトムからトップに上がるとき、とまたボトムに降りていくときの加速の仕方とかが、やっぱり今までにはないフィーリングもありましたし、あとターンの時の伸びも今まで以上に伸びたような感じを実感しましたので。
M:それはご自身が体で感じられてっていうこと、ですよね。
進藤:またよりサーフィンが楽しくなったっていうこともありますのでね。これは何なんだ!っみたいな感じになったって言うか(笑)
M:へぇ〜。
進藤:今までそういう体験は、形とか素材を変えると若干そういう軽さとかで雰囲気は変わったんですけど。またちょっと違う乗り味を感じられたのは、この板が久しぶりだったので、あ、ちょっとこれは違うなっていう感じですね。
M:今までの、ちなみにサーフィン歴っていうのは何年くらい?
進藤:サーフィン歴はぁ、二十〜四年、ですね。
M:二十四年!?今失礼ですけど、お幾つでらっしゃいますか?
進藤:今年三十六ですね。
M:えっ、っていうことは、十〜。。。
進藤:三です。
M:十三歳の時ですか。から始められて、ずっとショートボードですか?
進藤:ショートボードですね。時代が丁度シングルフィンからトライフィンとか出てきた時代で。
M:で、ずーっとこうショートをやってこられて、二十四年間、二十三年ぶりにこう「あ、ちょっと違うな」っていう出会いだったっていうことですよね〜。すごいですよね。
進藤:はい。
M:もう一回目で、全然楽に、今までのその乗られてた、まぁ。
進藤:とはもう、全く違うっていう感覚はありましたね。
M:乗り換えた瞬間っていうのは、乗りにくいとか乗りやすいとかは、それはあんまり?
進藤:ぶっちゃけた話、多少「あれ?これは〜何なんだ?」っていうような、こうフレックシーだと。。。
M:しなり、ですね。
進藤:そぅ、あとタイミングとか今まで通りの板とは違うなっていう差はありましたね。
M:それまで乗ってこられた板とは。。。
進藤:それはもう自分の中の偏った考え方だったというか、柔らかくそのサーフボードの質を体で覚えていったら、やっぱりこうターンもフレックス性が重要だって言うことが解った瞬間に、考えが変わりましたね。
M:フレックス性っていうのは、板自体のフレックス性みたいなこと?しなるというか。
進藤:はい。
M:私もそんなにショートボードの事がよく解らないんですが、ショートボードって、ロングだと波にまかせてある程度立ってしまえばこう運んでくれるっていう部分があると思うんですけど。
進藤:乗せてもらってるっていう感じですよね。
M:そうですね〜。ショートボードの方の動きを見ていると、自分でこう動いていかないといけない部分があるのかな、という気がするんですけど。私が今まで見てきた中で、その人自身の柔軟性だったりとか、体の柔らかさだったりとか、っていうのが、その「差」なのかな〜という考えがあったんですけども。その上位にいく・いかないっていうのは。そうじゃない部分もあるかなっていう、発見みたいなものなんですかね。
進藤:そうですね〜。。。
M:このFireWireに乗られる前は、普通のハンドシェイプの板だったんですよね。
進藤:そうですね、ハンドからまぁマシンシェイプもスタンダードなものにも乗りましたし、色々ですね。
M:それによって、そのご自身のサーフィンの幅だったりっていうものが広がったなっていう。。。
進藤:そうですね。
M:もしくは「進化した」みたいな?
進藤:進化してると僕は思いますよね。
M:おぉ〜。。。
進藤:今のボードでも、そのレベルの合わせたポジションに持って行けるような板が、また別物の素材で出てきてるっていう感じなんですかね。今まではちょっとそこまで、波のサイズやいろんな事で板替えなくちゃいけなかったりしてたんですけど、同じくらいなレベルの波でも同じように使える新しい素材だっていうことはあります。
M:あの〜、例えばこうチューブを巻く波でしたりとか、マッタリした波によって、板を割と替えられたりするじゃないですか。そういうことはやっぱりFireWireという板でも、その波の質に合わせて形状を替えたりした方がいいんですかね?
進藤:色んなタイプが出てるんで、掘れれば掘れるほどフレックス性を変えた硬さの素材のものもあるので、ま、そういう板をチョイスしてもいいかもしれないですね。まずは、スタンダードでいった方が、色んなフレックス性だとバラバラしちゃうんでね。
M:基本的には、スタンダードなものを一本手に入れられて、まずは色んな波に乗ってみて、この板自身の特性を知ってみた方が最初はいいかなっていう感じ、ですね。そうしますと、ある程度乗れないと、良さは解りにくいのかな〜…と。
進藤:ある程度というか、一番まぁ感じやすいのは「テイクオフが早い」っていうのと「スピードの出だしが速い」ので、ちょっと滑れるよっていう方にでも分かりやすいとは思いますね。
M:そうしますと、初心者の方だと。
進藤:もし初心者の方でしたら、若干浮力を出してあげて、フレックス性を硬くすることで、バランスもいいので、あとは幅広めの厚い板を選ばれればすごく楽に動きますので。
M:伸縮性だとかがよりあると、安定性は逆にちょっと?
進藤:幅はやっぱり広げたほうが安定性は出てきます。パドリングでやっぱりふらついてると、どうしてもスピードがつき辛いので、なるだけ板の大半を安定できるようなサイズのものを薦めたほうが。
M:始められて一年とか二年未満の方には良いということですね。
進藤:FireWireだから初心者にはちょっとっていうことではなくて、そういうサイズで選んで頂ければ、ということですね。
M:逆にそのお話とかを聞いていると、ちょっと始めたばっかりの方には難しいのかなっていう、印象というか、ある程度乗れて、ちょっと今までのサーフィンよりも1ステップ・2ステップちょっとまたこう違うサーフィンを楽しみたいなっていう方に、すごくいい板なのかなっていう、この間の展示会でお話を伺った時にもそう感じたんですけども。。。
進藤:僕が期待しているのは、このサーフボードからスタートしたサーファーがまた増えてきて、サーフィンのまた違う上達ができるのかなっていう。
M:あぁ、また違うところから。。。
進藤:全く今まで乗っていた板と違う、一般の方はまた別ですけども、上手い選手がうまれてくるとしたらスゴイことだし、。。。まぁ難しいのかな、その辺はまた(笑)。
M:いや、私の固定概念でそうなのかな〜というか、今まではある程度乗って、また違う乗り味を楽しみたい!という方の次なるチョイスなのかな、というのがあったんですけども。ま、初心者の方でも逆に、その方のレベルに合わせてオーダーを、幅を広くしたりだとかっていう形で始めていけば全然問題はない、ということですね。
進藤:本当に初心者だったらやっぱりこう、ちょっと長いもので立てるまではやった方がいいと思いますけど。ある程度横に滑れて、プルアウトもできるようになってこれば、短くしてっちゃっても。
M:その、私なんかもそうだったんですけど、まったくサーフィンってものを始めたことがない方って、ショートボードのイメージが強いんですよ。で、その若ければ若いほど短い板でアグレッシブに!っていうのを憧れにして始める方が多いと思うんですけども、そのお勧め的には初めての方には長めの板から始めた方が〜。。。長さ的にはどれぐらいがまぁ、例えば女性の方にですとどのくらいの長さで始められるのがお勧めですか?
進藤:そうですね〜、本当に初心者?本当に始めたばかりっていう方には6‘10“ぐらいが。身長よりもちょっと長いくらいが、長〜い方が安定するので。やっぱりパドリングに最初てこずるので、常にこう安定感のある板の方がいいですよね。
M:安定感があって、テイクオフも楽にしやすい板、っていうことですね。
進藤:はい。
。。。to be continue。。。続きは次回。

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